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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【電波系大道芸】

1 名前:本@外郎売りver.は断念:2003/02/01(土) 15:13 ID:JLUZFkrU

古きを作り、新しきをパクル
まずは電波を蒙りまして
京城・平壌の二ヶの津(くに)に置きまして
流行来るは、妄想・大嘘・電波発信。
李氏朝鮮世宗が制定せり二八字の訓民正音。
妄想と電波の掛けあいを持ちまして、神通自在ごらんにいれます。
しばらくの間、ご笑覧願います。
ほれ、この通り、ありとあらゆる起源となり。
あらあら不思議、あら不思議。
チョーン。
みなさま、お手拍子をどうぞ。
これより、電波系大道芸の始まり始まり〜!!

前スレ
【言語系電波大祓】
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1010584644&ls=50" target=new>http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1010584644&ls=50

旧スレ
【日本語と韓国語】
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1000210540&ls=50" target=new>http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1000210540&ls=50
【民俗と言語】貴方と支那と朝鮮と〜♪
http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1004354476&ls=50" target=new>http://www.miniflo.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1004354476&ls=50

あ、さて、さてさてさてさて……

916 名前:火病する名無しさん:2005/04/21(木) 16:31

スモーカーと娜々志娑无は岡田英弘の「日本史の誕生」を読んだことがないに
オイキムチ50g、スモーカーは岡田英弘の名さえ知らずに井沢元彦のような
あやしい奴だと思っていたに発酵寸前のキムチ500g。

917 名前:スモーカー ◆9s/SSlUk:2005/04/21(木) 16:55

アンカーみす。ごめんなさい。

×>>903−905
>>904−906


918 名前:スモーカー ◆9s/SSlUk:2005/04/21(木) 17:02

>>916

450gよこしな。

919 名前:日語商売:2005/04/21(木) 17:48

岡田信者がまた来たか・・・。
私はあの人の本を手に取って少し読んで、はっきり覚えていませんが私の専門分野のことに付いて
間違ったことを堂々と書いていたのでもう読まないと心に誓ったことがあります。
>>903さんとは話が合いそうにありません。
こんな私なので、お願いだから絡まないでください。少しぐらい悪く言ってもいいですけど。

920 名前:郎女 ◆QwbTwz32:2005/04/21(木) 22:19

>>903
お手間をとらせます。
どうも、当時の漢文受容のイメージが
くっきりと浮かんできませんで。
例えば風土記逸文にある聖徳太子の湯の岡碑文だとか
古事記序文だとか、なんですが
日本人だとか帰化二世だとかが書いたものだとしまして、
私たちが英語で文章を書くときのように
訳文とともに中国語の発音が、頭の中に浮かんだものなんでしょうか。
教典が大きな役割を果たしたことを思えば、
そうなんだろうと推測しつつ
漢文といえば書き下し文、という現代の常識から
なかなか頭が離れなくて、イメージをつかむのに苦労をしています。


921 名前:鄭聲之:2005/04/22(金) 08:33

岡田英弘の著作はかなり僅少なものも含めて全部読んでますw
毀誉褒貶のはげしい人ですが、もれは好きw

あの人の議論は文明論や歴史観などのでっかい話をかます時は最高に面白いのですが
細かいところはかなりいい加減でそれぞれのジャンルのマニアからはつっこまれまくり。
つーか細かい話はどうでもいいと思ってるフシがあるので
岡田さんのを典拠にするのはやめた方がいいです。

岡田さんの真骨頂は、既存の歴史学のパラダイムへの挑戦にあるわけで
既存の歴史学とアカデミズムがイコールである以上、
電波・トンデモがかって見えてしまうのはある意味当たり前ですが。

電波・トンデモ方面に墜落してしまう危険をあえて承知でチャレンジしつつ、
ここでバランスを失して「あぁ、あの人も・・・」となるパターンが多いのに
すれすれのところを保ってきたのは「重箱の隅をつつく」アカデミズムの癖から距離をとって、
むしろ細部はいい加減に流すという独特のスタイルの御蔭かな、とも思ったり。

922 名前:郎女 ◆QwbTwz32:2005/04/22(金) 10:32

たしか「倭国」を読みましたが、
ディテールにこだわる必要のある者にとっては
「だからなに?」という代物でございました。
つまり、その時代に生きた人間像をイメージするにあたって
なんの役にもたちませんで。
ディテールの積み重ねが全体像を手触りのあるものするかと。


923 名前:火病する名無しさん:2005/04/22(金) 13:39

電波系大道芸のスレだから岡田英弘を振るのはいいんじゃないかと、まるきりの
電波じゃないし……重箱の隅をつつき気味になるスレの停滞を図れる…というこ
とはないか…


924 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/04/22(金) 14:21

>>919 日語商売さん
 ウリは岡田信者とやらではないニダ! 謝罪汁!賠償汁!

>>920 郎女さん
>例えば風土記逸文にある聖徳太子の湯の岡碑文だとか

 『道後温泉碑』(596年)は所謂推古遺文の一つで、
中味は四六駢儷体の純粋漢文ですね。元の文書を
書いたのが誰なのか(日本人か帰化人か)はわかり
かねますが、誰であったにせよ相当漢文に習熟して
いる=音読で漢文を読解することが出来る人物である
ことは間違いないでしょう。そもそも訓読に頼る私の
ような人間は中々純粋漢文が書けないものでして、
たまたま書いてもどこかおかしい変てこな漢文になって
しまいがちです。たとえば、同じ推古遺文でも、『元興寺
露盤銘』(596年)とか『薬師仏光背銘』(607年)などは、
見た目は漢文でも、語順が日本語の順になっていたり、
またところどころ日本語風の敬語表現(「受賜」「崩賜」)
が混じっていたりといった和臭ぷんぷんの変体漢文
(和化漢文)になっています。まあ私と違ってこちらを
書いた人は、もともと純粋漢文を書くつもりはさらさらなく、
『古事記』本文のように日本語の文章を下敷きにして
漢字に置き換えただけなのでしょうから、書こうと思えば
まともな漢文も書けたろうと思います。実際、太安万侶
は序文では見事な純粋漢文を書いていますよね。しかし
ながら、少なくとも彼らが日本語話者であったことだけは
疑いを容れません。

>私たちが英語で文章を書くときのように
>訳文とともに中国語の発音が、頭の中に浮かんだものなんでしょうか。

 現代でもそうですが、中国語・中国文学の研究者は
漢文を音読して読解するのが普通です。日語商売さん
も当然そうでしょう。だいたい、訓読して意味を取ろうと
するのは日本史とか日本語・日本文学系といった隣接
他分野の人間くらいのものだと思いますよ。

925 名前:火病する名無しさん:2005/04/22(金) 15:34

>>919
信者とネーミングして冷笑して済ませるのは良くないニダ。そんな言い方した
ら、娜々志娑无二ムはキムジョンイル信者もとい金田一信者になってしまう二
ダ。姑息な日式誹謗に革命的に抗議するニダ!

926 名前:スモーカー ◆9s/SSlUk:2005/04/22(金) 15:43

ファンタジーを語るスレはこちら。

http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1113205561" target=new>http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1113205561

927 名前:火病する名無しさん:2005/04/22(金) 16:42

自分のスレの宣伝するな

928 名前:郎女 ◆QwbTwz32:2005/04/22(金) 21:21

>>924
丁寧なご説明、ありがとうございました。
おかげさまで、なんとなくわかってまいりました。
ひとつだけ、いいわけを。

>現代でもそうですが、中国語・中国文学の研究者は
>漢文を音読して読解するのが普通です。

おっしゃる通りです。
しかし、現代中国語を知る日本人は
英語を知る日本人より少数派であろうかと存じまして。

蕭紅の「呼蘭河の物語」に主人公の少女が祖父に口移しで漢詩を教わる場面があり
「春眠暁を覚えず 処処に啼鳥を聞く」の詩の音に少女が感じた魅力を
「処処聞啼鳥(チユーチユーウエンテイーナァオ)」と
ふりがなをうって説明していまして、読んだ当時、
まるで別の詩のようであることに不思議な感慨を持ちました。
いや、「春眠暁を覚えず 処処に啼鳥を聞く」は日本語ですから
当然といえば当然ではあるんですけれども
私も子どもの頃に祖父に口移しで教わったわけでして
外国語の詩であるとは、それまでまったく意識していなかったんですね。
子供のころからの固定観念は、なかなかぬけないもののようです。



929 名前:火病する名無しさん:2005/04/22(金) 22:58

私も岡田英弘が好きで、単行本から入って、
ttp://www10.ocn.ne.jp/~okamiya/hoarticl.html
に載っている論文の三分の一ぐらいは読みました。
自分の専門とは何の関係もないけれど。

先生の専門は満洲・モンゴル史です。
この分野での仕事は突出していて、
他に比較できる人がいないんじゃないでしょうか。
でも一番最初は朝鮮史から始めた人だったりします。

こんなことばかり書いていたら怒られそうだから
最後に言語がらみの話を一つ。昔、岡田英弘の
Mandarin, A Language of the Manchus: How Altaic?
という論文をタイトルに引かれて読みました。
でも旗人の説明、子弟書の解説、遼河デルタの朝鮮人の話と
昔の作品を切り貼りしただけの手抜きでがっかりしました。
「満洲人が北京に持ち込んだ漢語は、もともと遼東で朝鮮人を子孫とする漢人
が話していた山東方言だから、アルタイ諸語の影響を強く受けたのだ」
という結論は無理がありすぎるように思います。

930 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 07:33

マンダリンが北方言語の影響が強くアルタイ語的な要素が大きいというのは
定説ですよね?その原因が「満洲人が北京に持ち込んだ漢語は、もともと遼
東で朝鮮人を子孫とする漢人が話していた山東方言」だというのは一つの説
でしょうけど。

931 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 07:42

>>906
確かに最高冠位の大織冠を貰ってるのは、中臣鎌足と余豊璋だけなんすよね・・・


932 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 07:48

ttp://www2.plala.or.jp/cygnus/s5.html
↑に関する娜々志娑无先生の批判をプリーズ。

933 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 08:01

>>931
・661年9月 中大兄皇子は百済王子・豊璋に倭国最高位の「織冠」を
 授ける。

934 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 08:10

>>933
その時は、中大兄皇子じゃなくて、もう天智天皇だろ。

935 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 08:53

>>932
>「藤原」とは「百ホ・済ゼ・倭ワ・国ラ」の当て字であった。

ですか・・・浜の真砂

936 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 09:25

不比等の兄の定恵は入唐して戻ってきてないだろ?これも普通に考えりゃ
不思議だよな。俺も排斥されないように一応やっとこ・・・「浜の真砂」・
・ついでに「信者」・・

937 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 10:55

それ以上に不比等の出自が謎かも知れない。天智天皇の隠し子説がある。
559年生まれなので、余豊璋も知らないし、壬申の乱にも関わっていない。

その割に出世速度と天皇家の関係は異常。

>>934
そのときは何故か皇太子なんですよねぇ。
斉明天皇が無くなったのは661年7月。皇太子が政務を執っているが即位せず。
正式に即位したのは668年。これもまた謎の一つ。


938 名前:火病する名無しさん:2005/04/23(土) 12:08

>>937
695年 藤原不比等は695年に中臣鎌足の次男として生まれていて、その兄
が唐に行ったまま帰ってこなかった僧定恵ですよ(w

939 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/04/23(土) 12:09

>>932
 以前どこかで同じことを目にしたことがあったような
気がしたので検索してみたら、一度本家で話題に
なっておりました。

「百済は今も日本に息づいていた」パクリ大国日本!
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1102701445/" target=new>http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1102701445/

275:マンセー名無しさんsage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 16:06:48 ID:Di3gBMJR
>>267
藤原鎌足の足は日本語ではたりと読まないから
百済説がある。

360:マンセー名無しさんsage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 16:40:05 ID:Di3gBMJR
藤原鎌足が百済人って説があるって言っただけなのに、
何で必死になるの?
べつに百済人でもいいのに。
しかも百済人かもしれないといっただけで百済人とはいってない。
必死にならないでね。

403:マンセー名無しさんsage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 17:02:11 ID:Di3gBMJR
http://www.somnet.co.jp/mindanshonan/heya9.html" target=new>http://www.somnet.co.jp/mindanshonan/heya9.html
>藤原氏といえば、代表的な人物として「藤原鎌足」がいるが、
>藤原の前は、「中臣鎌足」と言った。藤原鎌足が新羅の渡来人であることは、
>今では周知の事実であるが

428:マンセー名無しさんsage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 17:16:53 ID:Di3gBMJR
http://www2.plala.or.jp/cygnus/s5.html" target=new>http://www2.plala.or.jp/cygnus/s5.html
>「藤原」とは「百ホ・済ゼ・倭ワ・国ラ」 の当て字であった。
>  滅亡後の「百済」と「倭国」が日本列島で 合体し、「日本」という国を
> 成立させたことはおわかりになられるだろう。
>  「百済」+「倭国」=「日本」ならば、「藤原」 は「日本」を意味する
> 文字そのものではないか。

454:娜々志娑无 ◆1ONcNEDmUA sage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 17:34:18 ID:nwpJLgQ6
>>428
 あの〜。藤原は古代においてはフジワラではなく
フヂハラなのですが。古典仮名遣ってご存じない?

458:マンセー名無しさんsage[sage] 投稿日:04/12/11(土) 17:37:07 ID:Di3gBMJR
鎌足はもうどうでもいいよ

940 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/04/23(土) 12:16

>>939
 「藤原」は今でこそ[Φщ-dзi-'wa-ra]と発音しますが、
上代においては[Φu-di-Φa-ra]ないし[pu-di-pa-ra]と
いう発音であったと推定されています。カナで表わせば
「フディファラ」「プディパラ」になりますね。要は>>932
「百ホ・済ゼ・倭ワ・国ラ」なる説は、現代の「藤原」の発音
しかしらない人間が作った後付けの説であるということです。

941 名前:郎女 ◆QwbTwz32:2005/04/23(土) 19:27

>「藤原」とは「百ホ・済ゼ・倭ワ・国ラ」 の当て字であった。

これ、さっぱりなにが言いたいのか意味がわからなかったのですが
えーと、もしかして、藤原を万葉仮名のように一音一漢字であらわすと
「百ホ・済ゼ・倭ワ・国ラ」なんだといっているんでしょうか???
上宮記逸文「布遅波良己等布斯郎女」の「布遅波良」は
どこへ消えてしまうんでしょうか??? 絶句。

942 名前:無駄レスですが:2005/04/23(土) 20:02

わたしの住んでいる地方は、いまでも「藤原」さんは「ふじはら」さんです。
「菅原道真」も「すがはらみちざね」です。

943 名前:火病する名無しさん:2005/04/25(月) 12:17

>プディパラ
ニダー語みたい
もしかして...

944 名前:火病する名無しさん:2005/04/25(月) 15:37

ちょっと面白いというコンセプトの「プチワラ」

945 名前:スモーカー ◆9s/SSlUk:2005/04/25(月) 18:14

とても面白いときのコンセプト「ハゲワラ」・・・・・ノミチザネ、ナンチッテ

946 名前:日語商売:2005/04/25(月) 21:38

こりゃまたずいぶんと小粋な天神様で・・・w

947 名前:火病する名無しさん:2005/05/10(火) 00:20

質問です。
自分はずっと「スメラ(皇)」の語源は「統べる」だと思ってまして、
図書館などで語源辞典を何冊か引いてもそう載っていますが、
以前に大学の日本史の教授に「澄む」語源説が最新のものだと言われました。
多分一番新しいと思われる小学館の「日本語源大辞典」にも
「スメラ」の語源は「統べる」として載っていました。辞書の中には
「スメラ」の「メ(米)」が甲類の発音だから「統べる」説には難点があると
するものもありましたが、自分にはよく分からず、音韻の本を探して
橋本進吉氏の本など読んでみましたが、私には判断できる能力がありません。

「スメラ」の語源は「統べる」という説は言語学的には誤っているのでしょうか。
また「澄む」という語源説にはどの程度の蓋然性があるのでしょうか。
お教え下さい。


948 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/05/10(火) 01:14

>>947
 おっしゃる通り、上代特殊仮名遣では「スメ(皇)」のメは
甲類なのに対し、動詞「スブ(統)」は下二段活用なので、
エ段を取る未然形・連用形・命令形のいずれのスベも
ベの乙類ということになり、上代特殊仮名遣からは両者
は同語源とは言えないということになります。一方、動詞
「スム(澄)」は四段活用なので、活用形の中では命令形
スメのメが甲類ということで、とりあえず「スメ(皇)」とは
一致します。一致するのが命令形というのが気にはなり
ますが、上代特殊仮名遣からは「スブ(統)」説は否定され、
「スム(澄)」説はかろうじて生き残れることは確かです。

 では「スメ(皇)」の語源を「スム(澄)」に求めてよいかと
いうと、残念ながらそうは問屋が卸しません。何となれば
「スメ(皇)」と「スム(澄)」ではアクセントが合わないから
です。院政期の京都アクセントを見てみると、「スメ(皇)」
は高起式、「スム(澄)」は低起式となっています。同語源
の語は高起・低起の式が一致するという金田一法則に
照らせば、「スム(澄)」説もまた否定されてしまうのです。
一方、「スブ(統)」は高起式なので、今度は「スブ(統)」の
方が勝るという、何とも困ったちゃんな状態です。

 てなわけで、結局「スブ(統)」説にしても「スム(澄)」説
にしても「スメ(皇)」の語源としては一長一短あり、かと
言って他に語源を求めることもできないというのが現状で
はないかと思います。個人的には動詞「スブ(統)」その
ものではなく語幹「ス」だけと結び付けたいところですが、
具体的証拠を挙げられないのでどうしようもありません。
正直、お手上げですね。

949 名前:火病する名無しさん:2005/05/10(火) 01:57

>>948
ありがとうございました。
「澄む」説を教えてくれた教授は「統べる」説が古い説だというだけで
「澄む」説の根拠とか、「統べる」が駄目な理由とか、甲類乙類の話を聞いても
その手の知識は持っておられなかったようで、「澄む」説の根拠も
教えて下さらなかったのです。
お話伺えてスッキリ致しました。
新説が出てくるという事は確定してないという事なのですね。

その教授はモンゴル語起源説なんていうのも仰ってましたが…w

どうもありがとうございました。


950 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/05/10(火) 08:15

>>949
 上代特殊仮名遣の発見は、それまで撥音・促音といった
特殊拍や清濁を除きいろは47文字の区別しか知られて
いなかった音区別が奈良時代には60種類もあったことを
明らかにしました。それにより従来のいろはの区別だけに
頼っていた語源研究が大いに進歩したことも確かですが、
上代特殊仮名遣の甲乙が違うからといって画一的に同語源
であることを否定してしまうのも問題です。

 たとえば、奈良時代には場所を意味する語素として「〜コ」
という語があります。ソコ(其処)・ココ(此処)、そしてミヤコ
(都←宮処)のコがそれに相当しますが、上代特殊仮名遣
で調べてみると、ソコ・ココのコは乙類なのに対して、ミヤコ
のコは甲類という違いがあるのです。上代特殊仮名遣が
違えば別語源という原則を通せば両者のコは別語源とせ
ざるを得ないところですが、両者に意味的な差異があるとは
思えません。

 これについては、他に場所を意味する語素としてアリカ
(在り処)・ヲカ(峰処)・クヌガ(国処)・ナカ(中処)のカや、
イヅク(何処)・コモリク(籠もり処)のクが知られており、
カ〜ク〜コはともに広い意味で語源を同じくする語彙グル
ープであると推測されるため、カやクのように母音が明らか
に違う語でさえもOKなのに、コの甲乙の違いを殊更に問題
視する意味はないということで、今ではカ〜ク〜コ甲〜コ乙
で母音は違えども同じ語彙グループとして処理されています。
こういうこともありますので、スメ(皇)とスベ(統)についても
やっぱり同語源だったということになる可能性もまったくない
とは言えないのです。

951 名前:鄭聲之:2005/05/10(火) 21:47

うーむ。なるほど。あいかわらず娜々志娑无先生のレスは勉強になりますね。

952 名前:火病する名無しさん:2005/05/22(日) 20:50

娜々志娑无先生、
「大変ためになるサイト見つけました(棒読み)」
ご存知でしたか?

学泰(ペ ハクテ)さんの日韓ことば談議
ttp://www.jakof.jp/sub8.htm

「私は広島で長い間、日本語と韓国語の通訳をしてきました。両国の言葉のやりとりをしながら
気がついたのは日本語と韓国語がよく似ていることです。やればやるほどそれを実感するのです。」



953 名前:火病する名無しさん:2005/05/23(月) 09:02



954 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/05/23(月) 17:38

>>952
高句麗語合戦2 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi/korea/1071550720/" target=new>http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi/korea/1071550720/

の方にレスしておきますた。

955 名前:火病する名無しさん:2005/05/27(金) 16:50

885 名前: 世界@名無史さん [age] 投稿日: 2005/05/25(水) 19:25:12 0
江戸時代もチンコって男性器名称だったの?

文献初出はいつごろなんですか?

956 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/05/27(金) 18:13

>>955
 小学館『日本国語大辞典・第二版』によれば、雑俳『末摘花』
(1776〜1801)に「めめっこと ちんこが井筒 覗ひてる」とある
のが初出のようですね。

 ちなみに、小児の陰茎を指す隠語の初出年代を古い順に
並べると、以下のようになります。

ちうぼう 1254
ちんぼ(→ちんぽ) 1722
ちんぼう(→ちんぽう) 1768
ちんこ 1776〜1801
おちんこ 1777
ちんぼこ(→ちんぽこ) 1779
ちんちん 1831〜34

 これを見ても明らかなように、本隠語の最古の語形は鎌倉初期
の「ちうぼう」であり、これが後世に受け継がれて江戸時代に様々
の語形に変化したものと思われます。途中間が抜けているのは、
本語が隠語でありかつ下ネタに属する語であるため、文献には
登場しづらかったという事情があるからでしょう。なお、本語の語源
については男性器を「珍宝」に見立てたといういかにもな説が有名
ですが、それが正しいとすると、文献初出例でもある鎌倉時代の
「ちうぼう」が浮いてしまうのが難点です。あくまでも「珍宝」説に
こだわるならば、

  チンボウ─→チウボウ─→チンボウ

と変化したとはちょっと考えにくいので、

  チンボウ─┬→チンボウ─→チンボウ
         └→チウボウ─(消滅)

と考えるしかありませんが、初出の語形が「ちうぼう」である以上、
そこまでして「珍宝」説に固執するのもどうかという気もします。
いずれにせよその語形から漢語が語源であることは間違いなさ
そうなので、むしろ「棒」あたりと結び付けた方がいいのではない
かと思うのですが、中々適当な語がないんですよね。何かいいの
ないですか。>日語商売さん

957 名前:火病する名無しさん:2005/06/09(木) 09:29

 

958 名前:火病する名無しさん:2005/06/09(木) 10:47

復活記念カキコ!次スレはどうします。
もしかして高句麗語合戦と併合しますんか?

959 名前:日語商売:2005/06/14(火) 20:09

>>956
ううむ、いきなり話振られても私にもヘソ下ならぬ腹案はありませぬがw
男性器を指す「ちん」系の語はもともと「子供の、未熟な」というニュアンスを伴っていたようですし、
それを考えると「珍宝」のように貴重品として扱ったり「棒」として扱ったりするのはどうなのかなぁ、
と思ったりします。
また「棒」の字音は元来「バウ」なので、鎌倉初期に「ちうぼう」とあるならば、語源としては不適当でしょう。
ただ院政期あたりまで「ん」の表記が不安定だったことを考えると、あるいは「ちんぼう」を表記しようと
意図したものだったのかもしれませんね。
更に院政期の文献に「とんぼ」が「とうばう」「とむばう」という形で出てくること、
これらの語源説に「飛ばむ」の転訛という説があることを考え合わせると
案外「つぼみ」とか「しぼむ」「すぼむ」あたりの語から転じたものではないでしょうか。

960 名前:日語商売:2005/06/14(火) 20:14

>>958
スレ主がまだ意見表明しておられないときにこのようなことを申し上げるのも僭越ですが、
もし新総督府にソンセンニムの新スレを立てられるならば、
高句麗語スレはこちらに残して言語担当スレにするのも手ではないかと。

961 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/06/14(火) 20:47

>>959
 あれ? 「棒」って呉音はボウじゃありませんでしたっけ?
中世だとバウが多いのは存じてますが。それから、とんぼ
(蜻蛉)の語源はやっぱり飛び棒かと。

 新スレについて。第1回人気トーナメントで選対まで務めた
この板に未練がないわけじゃありませんし、三代続いたスレ
をここで途絶えさせるのも忍びないのですが、このスレも
もう終わりに近いので、いい機会ですからこの際思い切って
新天地に移ることにしまつ。新スレはそのうちにぼちぼちと。

962 名前:日語商売:2005/06/14(火) 21:13

>>961
あ・・・「棒」は江韻だから呉音ボウもありですね、スマソ

963 名前:鄭聲之:2005/06/17(金) 19:31

新天地?新天地ってどこですか?

964 名前:火病する名無しさん:2005/06/17(金) 21:37

>>963
スレはまだ立ってないが
http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/hangul/" target=new>http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/hangul/
ここだと思われ。

965 名前:娜々志娑无 ◆NcNEDmUA:2005/06/27(月) 01:09

 新スレ立てますた。続きはこちらで。>おおる

【大道芸言語クマー】
http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/test/read.cgi/hangul/1119801846/" target=new>http://www.soutokufu.com/cgi-bin/hogehoge/test/read.cgi/hangul/1119801846/

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