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レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
高句麗語合戦 〜あれは韓国これは日本〜
1 名前:
娜々志娑无 ◆NcNEDmUA
:2003/06/14(土) 16:41 ID:jWJqQfL6
とざいと〜ざい。これより皆々様にご披露致しまするは、いにしえの高句麗語の
数々で御座りまする。高句麗は今を去ること1300年以上昔に滅びし古代国家で
御座りまするが、かつては満州西部・沿海州から朝鮮半島北部一帯にかけて
広大な領地を持ち、彼の隋・唐帝国の攻撃すら再三にわたって撃退したことも
あるほどの強いつよ〜い国家に御座りますれば、ニダビトの皆様にとりましては
数少ない「誇らしいですね。サ、サ、サ。」と言える存在なわけで御座りまする。
ところが、あに計らんや、資料に残る高句麗の言葉をよくよく調べてみますると、
ウリマルには似ても似つかず(それは言い過ぎ)、それどころか、何とな〜んと、
彼のにっくきチョパーリどもの言葉とよく似ているというからさあ大変! 果たして
ニダビトの皆さんは誇りある歴史を取り戻すことが出来るでありましょうか。
__ /
iii■ < 乞うご期待!
─ー(´∀`)-─ \
|\@|_Y_|@/|
.<\__(ωω)__/>
801 名前:
Jake_USA
:2003/11/24(月) 20:25 ID:/73U6u.s
>>799
私が「博学を気取っている」なんて思うのなら、自分で私が述べている事について研究して
話をまとめてみてくださいよ。私をけなすのなら私はここを去って自分で研究を続けても全く構いませんよ。
何も貢献しない貴方こそこの板に無意味な存在でしょう。私の発言に対して怒り「言葉を選べ」と言っているのに、
私に「博学を気取る」なんて言葉をつかうのはどうなのでしょうかね。
802 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/11/24(月) 21:-25 ID:frDtidys
>>792
「和冦」というのは、武装した私交易船です。
『大航海時代』のスペインやイギリスあたりの船と一緒です。
交易ができる相手であれば、普通に交易船としての行動をする。
私交易自体が禁止されていましたから、自ずと行動は荒くなりましたが。
だいたい和冦が奴隷を取るという話は私は聞いたことがありませんが、何という
史書にあった記述でしょうか。
また、「和冦」という名称は中国側から見た「日本の私貿易船」につけた
名称でしかないということを指摘しておきます。
中期から後の和冦の正体が、実態は中国人や朝鮮人が9割だったという
ことは有名な話です。
803 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/24(月) 21:05 ID:sCXB2RGw
初期倭寇は元寇の復讐の意味もあると言う罠。
中期以降はおっしゃるとおり、殆ど中国人や朝鮮人、またはその他の外国人。
804 名前:
ROMらー2だけど
:2003/11/24(月) 23:-15 ID:FGWcGc3A
>801
ここでROMってる人達は、講義を受ける学生のような気持ちで娜々志娑无
先生やその他の人達の書込みを楽しみにしているのですよ。
あなたに2ch的に”空気を嫁”って言っても理解できないでしょうから、
はっきり言います。
”ここを去って自分の研究を続け下さい。”
805 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/25(火) 07:03 ID:8KDh54Vk
>>804
Jake_USA氏のカキコは、それとしては面白いもの(本人がいうところの「貢献」)なので、
追い出すような態度はいかがものか。
彼に2ch的な文化をわかれ、というのはやや酷な感じがするので、生暖かく見守るべきだと思う。
どういう人間かわかった上でつきあうということもできるはず。
せっかく知的生産物を披露してくれてるのに追い出すだけが能ではあるまい。
806 名前:
:2003/11/25(火) 10:-28 ID:D3rHE40c
>>797
醜い日本語だねえ・・・(呆
807 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 10:-7 ID:ntLF3rLc
えぇっと・・・アホというのは大阪人に対してはほめ言葉ですよ!!!
太閤さんは尾張の人ですが、大阪人から敬愛されている存在ですから
アホの親玉ということにしてしまいます。
道頓堀を人で埋めると阪神が優勝して大塩平八郎と豊臣秀吉が復活
して大阪城ロボが東京をミサイル攻撃する、と信じている連中の親玉
が、アホじゃないわけないじゃないですか!
ジャケウサさんの英語ができない人はどーたら、という指摘はまったく
関係のない的外れな指摘だと思いますが、豊臣秀吉に対する指摘の
一点に噛み付いてどーこーいうのも、まったくスレ違いだと思いますよん。
スレの内容がだいぶ高句麗語から離れてしまったので、別スレに移行
して「高麗語」の研究を深めるというなら、私も賛成です。
そこで提案なのですが、鶏林類事の研究は別スレに移して、
残り200レスあまりを、高句麗語の研究に費やすというのはいかがな
もんざんしょ?せっかく空前絶後の高句麗語スレなのだから、
密度の濃いまま終わって欲しいと思うんですよ。
仕切り厨ですみません。
808 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 11:-11 ID:ntLF3rLc
>>735
鮭兎さん
高句麗語の系統をどの位置に仮定するか、が大きな問題ですね。
チュルク諸語までを含めた「アルタイ諸語」の一語派としてしまうか、
朝鮮語とツングース諸語、日本語のリンク・ランゲージと見なすか。
>>736
鮭兎さん
そんなあなたに、日本漢字党!
http://merimero.com/kanji/
" target=new>
http://merimero.com/kanji/
>>737-739
母音基調、というのは初耳です。文化的背景によるものだと
思っていましたが。トーホグ弁は子音基調ですから、蟲の声なんぞ
わがんね、ってことになったりして。
809 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 11:02 ID:ntLF3rLc
>>740
バナナですべって豆腐に頭をぶつけたんじゃないでしょうか
>>741-743
僕もさっぱりわかりません。
>>744-746
そうすると、英語のcupもくさいということになりますな。
自分はウイグル語なら多少は「かじって」いますが、朝鮮語ほどの
知識はとてもじゃないけどありません。
オグズという族名は現在は使われないと思いますが、どの民族の
ことを示しているでしょう?音韻的に特異なのはヤクート語など
が代表的でしょうか。チュルク語系と朝鮮語系との間に借用関係
があったか否かというのは面白いテーマで、鮮卑族はチュルク系
ではないかという説もあります。「摩訶」は朝鮮語ではマハですね。
810 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 11:18 ID:ntLF3rLc
>>748
汁さん
まぁそうおっしゃらず。ってなんで全レスしてるんでしょうね私。
残り200レスしかないのに。
>>749-750
[竹/本]蛋 /ben4dan4/のことですね。
アンポンタンと関係があるとすれば、アンとはなんでしょう。
gu1lu0はずばり、「擬態語」からきていると思います。
日本語の「くるま」や「ころ」同様に。
ボンタンの語源は分かりませんねぇ。あれはツッパリファッションに
対抗する「ヤンキーファッション」の一部として、短ランとセットで
履かれたズボンですから「短ラン用ズボン」がひっくり返ってボンタン
になったという説はどうざんしょ。
811 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 12:-28 ID:ntLF3rLc
ボンタンで思い出したけど、韓国ではグレープフルーツのことを
チャモンっていいますよね。あれはザボンがなまったそうです。
>>751
「チャンケンイ」は日本語の「ちゃんころ」が訛った形でしょうね。
チャンクイ(掌[木巨])は別に方言でもなんでもありません。
普通の中国語語彙です。朝鮮華僑の9割が山東人だったことは
事実ですが。ことシナ語に関しては、「何とか方言で何々という」
という情報は、半分くらいはウソかデマカセだったりするので
ご用心を。
>>752
「ポコペン」なんて言葉もありますね。
>>753
そっちも楽しそうですね。ビルマとかモン・クメールなら守備範囲です。
>>754-758
「アホウ」はどのくらい古い言葉なんでしょう?朝鮮語のパーボとの
関係やいかに?「とっぽい」というのは「玄人っぽい」という語源説は
どんなもんざんしょ?
812 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 12:09 ID:ntLF3rLc
>>760
鮭兎さん
「とき」とか「こと」のような概念的な語彙は借用の可能性があります。
(なんて書くとセンセが怒るかなw)
>>761
母音の陰陽の問題がありますね。
>>762
三浦半島人ですか?
>>763
鮭兎さん
たしか/de/なんてそのままですよね。ただ、似ていないものの
ほうが多い。朝鮮語程度の類似ともいえます。
>>764
蟄居2さん
なんか冬でもあったかそうですよね。神奈川って。
>>765
汁さん
どう面白そうなのでしょうか。地理的には何の関係も見出せません。
>>766
天麩羅さん
そんなことないですよん。高句麗語を汎アルタイ語族の一語派と
みなすか、ツングースの下部言語と見なすか、は再構にも大きく
影響を与える問題ですから。高麗語と高句麗語の間に直接の関連
を見出せない今の段階では、高麗語の話題ばかりになるのはちょっと
スレ違いかもしれませんけど。
813 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 12:19 ID:ntLF3rLc
ちょっと疲れてきたので全レス放棄。あほかと。
鮭兎さんに提言なのですが、[ng]で表記している音を、これを
[q]一文字で表すというのはどうざんしょ。
志部方式では本来そうやって転写しているんですが、私がファッピョン
にかかってしまったために忘れてました。
あと、精神科のお友達はファッピョンにかかったセンセにでも紹介して
あげてください。あと、私には英語を教えてやってください。
コンプレックスはないのですが、毎日契約書やインボイスを読まなきゃ
ならなくてヒィヒィいってます。言語学の論文なら喜んで読むのに・・w
814 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 12:26 ID:ntLF3rLc
あ、でもこれだけはただしとかないと。
>>791
歩は古くから「去声」です。急降トーンだったということにはまぁ
賛成ですが。
>>796
竭は古くは入声ですが、なぜ上昇調とされているのでしょう?
ヒョの古い発音がヒョルであろうことには賛同しますが、
ソは古い発音ではなく、いくつかの方言では/h/が規則的に/s/に
変化して発音されます。
815 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 17:06 ID:ntLF3rLc
粛慎を意味するらしい「みしはせ」ないし「あしはせ」ですが、
これは安倍比羅夫の「粛慎」討伐に対する書紀の註に出てくる読みです
よね。これはシナの歴史書に出てくる、女真と同族とされる「粛慎」を
本当に意味しているのか、検討が必要であると思います。
すなわち、シナで言われていた「粛慎」を、書紀の編者が機械的に
ウリナラ北方の人々に当てはめてしまった可能性がないか、ということです。
もちろんツングースが海をわたっていた可能性も考えるべきである
とは思いますが、この読みが「みしはせ」であるとして、「えみし」と共通
する要素をもっていることに注意すべきであると思います。
「はせ」は騎馬民であったことを意味するのでしょうか?
「えみし」の語源については、アイヌ語の一人称のひとつ/emchu/から
きているという説がありますが、定説はなかったと思います。
816 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/25(火) 17:30 ID:yf8nBi6Y
「あしはせ(orみしはせ)=粛慎=靺鞨」として何ら疑問をさしはさむ余地はないと思いますがね。
ぐずぐず言ってる人は、この等式だとどんな矛盾が派生するのか
具体的にいってくれないとつっこみようがない。
ツングースが海を渡ったはずがないと言いたいのか、阿部比羅夫が蝦夷征伐したはずがないと言いたいのか
蝦夷なのに日本書紀が勝手に粛慎にしたといいたいのか、いわゆる粛慎の地には実は粛慎ではない別の民族が
いたという珍説を唱えたいのか、いったい何なのです?
817 名前:
阿木林
:2003/11/25(火) 18:-9 ID:ntLF3rLc
>>蝦夷なのに日本書紀が勝手に粛慎にしたといいたいのか
おおせの通りです。漢文に知悉した編者によって作られた歴史書には、
このような落とし穴があるのではないか、ということです。
そもそもここで書かれた「あしはせのくに」が具体的にどこをどう指して
いるのか、ということについて断定的なことは何もいえないはずです。
「あしはせ(orみしはせ)=粛慎=靺鞨として何ら疑問をさしはさむ
余地はない」というほうが珍説に見えるのは私の目がおかしいのかな?
そもそも北蝦夷及び南蝦夷にはアイヌ以外にウィルタだのニブヒだの
さまざまな部族が雑居していたのであり、それを現代の常識でもって
あたかも近代国家が存在していたかのように、民族毎の名称が固定
していたというふうにとらえるのはどういうもんでしょうねぇ。
もちろん、安倍軍団がアムール河口まで攻め込んでいって平定した、
と考えるのはとても楽しい想像ではあるんですが。
818 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/25(火) 21:-2 ID:mWYTPX5I
>漢文に知悉した編者によって作られた歴史書には、
>このような落とし穴があるのではないか、ということです。
1、文飾ならそれは文脈でわかることかと思いますが。日本書紀をみると粛慎と蝦夷は別の存在
として区別してかかれていますね。これは文飾の問題として同一視するのはどうですかな。
2、漢文的表現ならば、粛慎でなくても匈奴でも鮮卑でもなんでもよかったわけですよね?
粛慎とあってもそれは東夷や北狄と同じ普通名詞ということになりますから。
ところで、なぜに「あしはせ/みしはせ」という訓があるのでしょう?
蝦夷ならば表記にかかわらず「えみし」でよいでのでは?
>北蝦夷及び南蝦夷にはアイヌ以外にウィルタだのニブヒだの
>さまざまな部族が雑居していたのであり、
3、6-7世紀の「北蝦夷及び南蝦夷」の民族分布がそうなっていたとは初耳ですが?
百歩譲って、そのとおりとしても、そのようなツングース系の雑多な諸民族を総称するのに
当時のボキャブラリーとしては「粛慎」よりも最適な言葉は思いつきませんが。
4、蝦夷をわざわざ粛慎と書かなければならない日本書紀編集者の都合とは何です?
5、あしはせが具体的にどこをさしているかは断定的なことは言えませんが
「まったく何も言えない」わけではなく、「粛慎」というからには大雑把には
ツングース系種族の居住地をさしたものとは言えるでしょう。
6、比羅夫の水軍が北海道へまでいったのか沿海州までいったのかは保留します。
(可能性だけならなんとでも言えますから)
まずあなたはツングースが海を渡ることなどあり得ないと思うのか否かをお尋ねしたいですね。
819 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 09:26 ID:ZwLi5u3Q
歴史の話になると、やけに食いついてきますねぇ。
>1
いわゆる「蝦夷」とは生活習慣を異にする部族であるのは同意します。
>2
いや、いくらなんでも匈奴や鮮卑じゃ居住地域が離れすぎでしょう。
「あしはせ/みしはせ」については語源不明です。
「えみし」と区別される理由は1に対する回答参照。
3、6−7世紀の民族分布がそうだなんていってませんですよん。
ただ、かつてはもっと複雑だったでしょうね。
それからニブヒがツングース系だとは初耳ですが?
北方民族を総称するのに「粛慎」が用いられたというのは同意です。
ただ、「みしはせのくに」が沿海州を意味することにはならんのです。
>4
1に対する回答参照
820 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 10:-15 ID:ZwLi5u3Q
>5
大雑把にはツングース系の居住地であったかもしれませんが、
この地域の基層民族である旧アジア諸族を含んでいる可能性が
高いです。現在まで残っているのはほぼ、ニブヒ一部族だけですが。
>6
ウィルタ(オロチ)族についてご存知ない?
カラフトには現在にいたるまでツングース系が居住しているんです。
ツングース系であることは否定しません。ただ、旧アジア系諸族で
ある可能性が高いですし、言語や生活習慣を異にする樺太アイヌ
を指す言葉かもしれません。どちらかといえば、それらの雑多な
諸族の総称でしょう。むしろ、ツングース系に違いない、と断言する
ことに問題があるのです。「否定する材料がないから断言すべきだ」
なんてこと言ってたら、歴史学なんてドエリャーことになるだがや。
あなたの言うように、可能性だけならなんとでもいえるんです。
そりゃ、比羅夫の軍に私のような言語屋さんが混じってたら、
彼らの言語からどのような系統の民族であるか、判断することは
できるでしょうけど、当時は比較言語学が進んでないですから
無理でしょうねぇ。
比羅夫の水軍が沿海州まで行った、ということにしてしまえば、
ここでいう「みしはせ」が、シナの歴史書に出てくる「粛慎」と同一という
ことにして何の問題もないんですが、それに対しては懐疑的な学者が
多いはず。津軽までしか行かなかった説や、北海道説、樺太説などが
あります。要するに、安倍軍がどこまで行ったか、によって「みしはせ」
の内容が変わってくるんですよね。
821 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 10:-4 ID:ZwLi5u3Q
どうも、汁さんの反論はタメにする反論という感じがするのですが、
北海道には女真系の諸族が住んでいたはずだ、ということを
おっしゃりたいようですね?
その可能性は高いですが、ウィルタより古くから樺太に住む
ニブヒなど旧アジア諸族の存在を無視することになります。
また、おそらく「みしはせ/あしはせ」という部族に対する情報は
蝦夷の通詞から入手していたと思いますが、其の場合同じ蝦夷
の別部族を指している可能性も出てきます。
まがりなりにもアイヌ民族の一体性というのが生まれたのは
コシャマインの時代ですから、別部族といえば異民族も同然。
822 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 10:24 ID:ZwLi5u3Q
>>767-768
日の出町でオフキボン。
ちなみに私は川崎の総聯にはちょっと顔がききます。
>>769
なにやってるんでしょうねぇまったく。
>>770
お水板で
>>771
いいところにお住まいで。別スレたてませうか?
>>772
むしろ、高句麗語との比較をキビョンヌ。
155.現代語でいう「アネ」ですね。
156.ここで「妲」が/d@r/の音写に用いられることから、1.日曰[女亘]
の再構にも影響が出ると思います。私はやっぱり「月曰妲」の誤写だと
思います。
157.これは私は漢語で「ポジャ」とでも読んでいたのだと思います。
チェジュ島方言などでの娘の呼び方とは関係なさそうですが・・・
159.これは一文字脱落していそうですね。「孫曰了孫」という再構は
どうでしょう?アソンとは「児孫」という漢語ですが。
160.「寸」とは、現代語で「一寸、二寸」と親等を数える言葉でしょうか?
現代語で近い親戚を漠然と「サムチョン」と呼ぶことがあり、親戚を表す
言葉だとすればわかるのですが・・・
823 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 11:-16 ID:ZwLi5u3Q
>>775
162./-r/に二種類あったとは面白い。ずばり/-r/と/-l/だったのでは。
ツングース諸語ならば区別する音ですから。
163./gas/と現代語の/gye:jib/は関係ありそうですね。
>>776
考えるまでもなく分かる自分はどうかと思います。
>>777
中国で皆無ではなかったでしょうが、高麗での習慣に即したと
考えたほうが分かりやすいですね。
>>781
164.「訓」はやはり「大きい」を意味する言葉だと思います。
310.大刀曰訓刀にも出てくるからです。
ただし、37.九十曰鴉訓からみるかぎりは、これはやはり/hyn/
ないし/h@n/という発音であり、大きいを意味する/h@n/でしょう。
テハンミングクのハンです。
>>782
167.頭曰麻帝 どうやら/r/を/t/で書写することがあるようです。
35.七十曰逸短などもその可能性があります。
もしかしたら単純な/r/の発音ではなく、/lh/のような発音があった
のかもしれませんね。
168.髪曰麻帝核試 「髪」を意味する現代語がないため、たまに
通訳で苦労することがあります。どうしても髪を指すときには現代語
で「モリトル」(頭毛)と言いますが。
私は「核試」は日本語の「くし(髪)」と関係あると思います。
なお、福建語音では「試」の発音は/ts'i/です。
824 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 11:09 ID:ZwLi5u3Q
>>783
169.面曰捺翅 終声を表すのに苦労しているのがわかりますよね。
170.眉曰嫩歩 「毛曰毛」と関係があるかもしれません。
「毛」を意味するのに/mo/ないし/bo/という語形があったかも。
「刃」を意味する/bo/は日本語の/ha/と関係ありそうですね。
171.眼曰嫩 「なみだ」の語源説にはタイ語のナム・ター(水目)
というのまであります。
>>784
ほう。「なさか」という日本語は知りませんでした。
「なさけなし」という言葉に使われるあれですか?
>>785
これについて汁さんとやり合ってしまいました。
実は「北海道から日本海沿岸にかけてツングース系の人々が
住んでいた」と仮定すると、日本語の古語の研究にも大きな影響
があります。「こしのくに」の人々をアイヌ系と考える人がいますが、
ツングース系や旧アジア系、はたまた朝鮮系だったのかもしれない。
「あずまびと」の先祖にしても同様です。
私としては「けぬのくに」の人々が今日にいたるまで、アクセントを
もたず、/i/と/e/を音韻的に区別しない4母音言語であることは、
非常に示唆的なことであると考えています。
「みしはせ」(あえてこっちの説をとります)の語源については、
蝦夷人たちによる他称であると考えられます。
825 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 11:25 ID:ZwLi5u3Q
>>786
クールーは人力車以前からある擬態語です。
>>787
満洲族と女真族はかならずしもイコールではないです。
ダウール族が女真の末裔だという人もいます。
たしか大分の大学にアイチンギョロ姓の満洲語の教師がいるはず。
>>788
根拠のある異論がないからといえ断言はできないです。
一番の異論は、沿海州まで安倍軍が到達できたか?
高句麗が「挙国臨戦体制」を取っていたというのは、ちょっと疑問のある
書き方です。当時は国民国家ではないのですから、国境だって確定
していたわけじゃないですし、軍民一致して外敵に当たっていたような
現代的総力戦の概念とは大きく異なります。「百済人によるゲリラ活動」
というような書き方についても同様。現代のゲリラ戦とは質的に大きく
異なるものです。
靺鞨(まっかつ)と「みしはせ」が同じ音を表していたのではないか、
という可能性は面白いですね。もしそうであれば、ツングース人による
自称を、日本人は「みしはせ」と聞き、シナ人は/*mat-hat/のように
聞いていたのではないかという可能性ですね。
もしこれが成り立てば、汁さんのいうように「みしはせ」はツングース
である可能性が極めて高くなり、私の「諸族混成説」は根拠が弱い
ものとなることでしょう。
826 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 12:-15 ID:ZwLi5u3Q
>>789
サトゥリおもろいですよね。田舎は今も中世ニダ。
>>790
そうみたいですね。
>>791
百済語やカヤ語では「梁」の訓は/do/だったと思います。「歩」は去声。
>>792
私も安倍軍が沿海州に入ったという話は好きなんですよ。
田舎が北海道なもんですから、比羅夫の名前は身近なものでした。
「大河のほとり」がアムール河口であるというのは、ありえない話では
ないと思います。たしか180隻だかの水軍ですから、北緯50度まで
北上することだって可能かもしれません。
秀吉はちゃんとした後継ぎを指名したけど徳川によって滅ぼされて
しまいました。チャンチャン
日本では「判官びいき」からか、徳川より豊臣のほうが人気ありますねぇ。
「倭寇」に加わるシナ人や朝鮮人が多かった、ということは呉智英あたり
が指摘しだして、最近では非常に流行っている論説です。
当時の東シナ海情勢を考えれば、確かに事実だと思います。
「王直」というシナ人の率いた水軍が有名ですが、実際は和人やら
明人やらの混成部隊であったと思います。
>>793
イムゴクチョン、大好きなんですよ。あの小説の劇画を古本屋に
うっぱらってしまったことは、今でも悔やまれます。
827 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/26(水) 16:24 ID:mYE14nqE
>「倭寇」に加わるシナ人や朝鮮人が多かった、ということは
流行っている論説ではなく、「史実」です。
言い出したのも、「呉智英あたり」ではなく、ごくまともな史学者
です。「呉智英あたり」は、その史学者の専門的な研究を大衆に
向かって分かりやすく紹介しただけ。専門家は新知見であっても
いたずらに宣伝したりしないことが多いので、
(後期)倭寇=シナ人&朝鮮人の海賊が主流(日本人海賊は少数)
という史実がなかなか常識として定着しないことを危惧して
紹介しているだけね。「倭寇に加わった」では、あくまで主流が
日本人海賊みたいに聞こえるが、もちろん、それはデタラメ。
ああ、言語学のことだけ話してろよ、って感じ。
828 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 17:-22 ID:ZwLi5u3Q
>>794
アホはほめ言葉ということでおながいします。
>>795
173. これなんぞ、朝鮮漢字音だったらウプになってしまうわけで、
再構は朝鮮漢字音で行ってはいけない例の一つですね。
174. 歯牙は敬語とはちょと違います。イッパルは普通に「歯の足」
という語感でうけとめてました。キッパルも「旗の足」で同様に。
「ね(嶺)」と同源とすると、「みね」という形はどうなるんでしょう?
素直に中期語の/moi/(みね)と比較したほうがよいような。
>>796
175. しつこいようですが、編者の言語で上昇調として扱われている
根拠がわかりません。ほかの部分を見る限りでは、入声をわりと明確に
もっている言語の話者による記録であると考えられるからです。
仮にこれが「蝎」などの誤写であるとすると、/*hie(t)/となり、現代語と
関連付けることができます。/se/が古い形か、/hie/が古い形か、は
重要な問題です。チェジュ方言などでは漢字音の/h/などが、規則的
に/s/に置き換わる現象があったと思います。
古い形を/hier/と仮定して、日本語の「べろ」「ひれ」などと比較する説が
あったと思います。また、チベット・ビルマ諸語では概ね/*lhat/のような
形をとるので、漢蔵共通語の一つと考えられています。
177. 没を/mo:s/であるとして、否定辞が/an-/ではないのが気になる
ところです。接頭否定辞は満洲語やモンゴル語にはたしか無いんですが、
ツングースのオロチェーン語には/e-/という形であらわれますし、
アイヌ語でもたしか/a-/です。
これらの言語には北京語でいう「不能」「不会」の区別、すなわち
「能力がなくてできない」「習得しておらずできない」の区別がありません。
おそらく、高麗語には/mo:s-/という否定辞しかなかったところへ、
漢語の影響で上記の区別が生まれ、なんらかの言語から/an-/を
借用したというところでしょうか。どの言語から借用したかといえば、
やはり満洲語以前の女真語でしょう。
829 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 17:-8 ID:ZwLi5u3Q
>>797
精神科医はファッピョンを起したセンセに紹介してあげてくらはい。
>>798
ありがとうございます。非常に納得のいく説明です。
>>799
気取らなくても鮭兎さんは博学だと思いますよ。
>>800
満洲語で「舌」はなんというんでしょう?帰ったらオロチェーン語を
調べてみます。
[senggele]笛の舌,魚の鰓,鶏冠、という言葉はあるようですが。
類似語としてモンゴル語の/xel/(言葉)は言わずもがなですね。
>>801
ま、気にしないことですよ。歴史論争は泥沼化しやすいですから。
>>802
沿岸地域から女をさらったから九州には美人が多い、なんてことは
よく言われますよね。秀吉軍は陶工などを多数連れ帰りましたし、
人をさらうことはよくあったろうとは思います。もちろん奴隷貿易の
ような組織化されたものは聞いたことがないですが。
9割は多すぎでは?海洋民族の我らが祖先を過小評価することに
なりますw
>>803
ふーむ。有り得そうな話ですねぇ。その他とはマレー人とかアラブ人?
南蛮人とかもいたんでしょうねぇ。
>>804
まぁまぁ。鮭兎氏のカキコも大変参考になりますよ。
>>805
激しく同意だす。
>>806
自分が書く朝鮮語の文章とかもそうなんだろうなぁ・・・
830 名前:
エスぺランサ鏡国
:2003/11/26(水) 17:-7 ID:WFaDcAEY
>>823
モリカラッってのは違うの?
マーテイーの帝はやはりテガリのテと関係があんのかなあ?
穴子テガリ焼いて食うと旨いよね。
831 名前:
エスぺランサ鏡国
:2003/11/26(水) 17:03 ID:WFaDcAEY
>>800
ムンデイー語でセッパジゲイレッタというと忙しく働いたという意味なんすが
ヒョ、舌の卑語をセと言うよなあ。あれは何?シルラ語?コグリョ語?
832 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 17:08 ID:ZwLi5u3Q
>>827
確かにそうですね。確か網野先生あたりが紹介されたんでしたっけ。
「倭寇」という名称には仰るとおりバイアスがかかっていると思います。
「海の向こうの日本野郎」って感じですよね。しまいには日本人のふり
して反抗に及ぶシナ人がいたりして。
では、全レスしたので言語学の話にもどります。
833 名前:
名無しさんはポシンタン
:2003/11/26(水) 17:31 ID:.XQi8NlI
うーむ、母屋と言うか駅前と言うか、いつの間にか
主がいなくなってる(w
834 名前:
阿木林
:2003/11/26(水) 18:-3 ID:ZwLi5u3Q
>>830
ア・アイゴ! モリトルだけじゃなかった!死んで詫びます・・・
正確には「モリという言葉で髪も表すことが多い」と書くべきでした。
頭だか髪だか混乱することがあるんですよー。
/meri-karag/という形をとるところから、古くは/merih-garag/だった
んでしょうね。/garag/は/son(手)-garag/(指)のように、
体の末端の細い部分を表す言葉で、語源的には「糸車のつむ」
だろうと思います。
「麻帝」はやはり/meri/と結びつけるべきだと思います。
テガリorテガルは日本語の「かしら」と音が近いですよね。
「あたま」には「おつむ」という形もありますが、母音調和してますね。
>>831
/sai-bba-ji-gei ir-haiss-da/ですね。
セッパジダというのは「期待がはずれる」とか「くだらない」とかいう
意味があるようですが、そういう使い方もできるんですねぇ。
「セ」が何語かというと、私はヒョの音韻変化による新しい形だと
思ったんですが、古い形であるという可能性も否定できないです。
>>833
ですよねぇ。私もちょっと自粛しますです。
835 名前:
日語商売
:2003/11/28(金) 16:12 ID:75HgoWMo
しばらくぶりに覗いてみたらすごいことになってますね・・・
別スレ立てましょうか??
ちなみに鶏林類事には二系統の本があって、ここでソンセンニムが紹介してくださった本は
『説郛』という本所載のものですが、もう一つ『古今図書集成』という本に載っているのもあり、
2つを付き合わせると異同が多く、両方の本文を修正しながら語彙を同定していく作業が必要だそうです。
836 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/28(金) 21:02 ID:fUdaF37U
ズブの素人だけどとても面白かった。Jakeさん帰ってこ〜。
Jakeさん、秀吉がアホとかイカにも半島っぽい政治臭のする歴史認識を
言葉にしたら反論や煽りが出るのは当たり前。
煽りと糞スレはネット掲示板の華でっせ。一々怒ってたらきりないですよ。
嫌なら無視して下さい。ここは一つ度量の大きな所を見せて帰ってきて欲しいです。
ただ一言苦言を呈すれば、学問上の質問にはキチンとレスを返して欲しい。
特にスレ主の質問に対して、返答せずに自説を流しつづけるのは問題ありです。
自説開陳後に議論したければそう言えば良いではないですか。礼儀というのもあるけど、
素人には言語は難しすぎて、玄人同士の議論を見て主張の精度とか意味とか位置づけとかを
推察するしかないんだよね。せっかく記述してくださった考察の素晴らしさを素人どもに
理解させるためにもそういうやりとりを是非やって下さい。
837 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/29(土) 03:-15 ID:GbueX9mo
ルサンチマンきもい
イケメンで親が金持ちで博学のJake_USAさんは勝ち組
キモオタ貧民童貞ひきこもりの
>>799
838 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/11/29(土) 04:04 ID:ZdsW.ado
Jake_USAさん帰って来てください
秀吉をアホと言われてヒステリーを起こしている人は大阪人=○○人です
大阪は日本の○○と呼ばれている地域で実際○○人が日本で一番暮らしています
大阪人以外の生粋の日本人の歴史認識は家康>信長>明智>>>>>サル>秀吉です
「○○人」は日本人が一番言われたくない言葉なので伏せ字にしました
839 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/11/29(土) 16:-26 ID:geuBd9aI
私の意見は、「Jake_USA氏が話をしたいなら別スレを
立てるべきである」というところ。
他の事はともあれ、スレ立て人(主)である娜々志娑无 ◆NcNEDmUA の
学問的な態度に関する質問に答えていないのが発端でありかつ最大の問題、
これに答えない以上、娜々志娑无さんは学問的な前提条件を満たされないこととなり、
学問的な議論を行えないと思う。
これでは、スレッド内容の建設的な発展は望みがたいと思う。
840 名前:
ROM@
:2003/11/29(土) 19:-11 ID:EK6m2S.6
となるとこのスレは終わりなのか?もし終わるのだったら
娜々志娑无センセが一言挨拶してもらいたいと思うニダ。
841 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/11/29(土) 19:19 ID:geuBd9aI
>>840
となると、て「私の意見」だけで決まったら困りますがな。
何かうまい食い物の情報ででも釣って、ソンセニムに戻ってきてもらう
策略を弄そうかと考えているのに。
842 名前:
只今蟄居中 ◆NcNEDmUA
:2003/11/29(土) 20:-20 ID:PMuIpOYg
ウリのスタンスは
∧ ∧
/ ヽ / ヽ
/ `、 / `、
/  ̄666 ̄ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/::::::::: .\ < 性格の悪いウリと一緒に反省汁を
/::::::: ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-′ / | 飲んでくれる人を募集中ニダ〜
ヽ::::::::::::: \___/ / | ウリはじぇったい諦めないニダ゙〜
ヽ::::::::::::::: \/ ./
ですから、スレを放棄するつもりはありません。今は宇野宗佑・元総理の
顰に倣って明鏡止水の心境でスレの成り行きを見守っているところです。
Jake_USAさんの復帰は、私も願っているのですよ。信じてはもらえない
かも知れませんが…。
843 名前:
エスペランサ鏡国
:2003/11/30(日) 00:05 ID:ygFTnKco
157.女児曰宝姐 女の子はパオジエ?
ちょっとびっくりした。
ポジ(女陰)と何か関係が
あるのだろうか?
844 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/11/30(日) 02:01 ID:QEy1jsv2
>>842
明鏡止水の後は、たしか、シャイニングフィンガーソード「メン! メン!メェン」だったような。。。
845 名前:
日語商売
:2003/11/30(日) 04:-12 ID:E0TMoIqo
>>844
これびっくりする例ですが、実は「女児曰宝妲」が正しいようで、
ttar(娘)の古い形と考えられる *pot@r(中期朝鮮語ではst@r)を表記しているようです。
ただし、あまりに高麗語として再構できる形とその後の形が離れてるので、
実は「宝姐」が正しくて・・・ゐやんw
まぁ、中期語にそれに相当する言葉はなくて、「穴」という意味の言葉を使ってたようですがねw
846 名前:
只今蟄居中 ◆NcNEDmUA
:2003/11/30(日) 12:-14 ID:D03SGKDQ
>>845
日語商売さん
「白米曰漢菩薩」の「菩薩=posal」と現代語の「ssal(米)」の関係と
よく似ていますね。李基文はposから濃音のssが生まれたと考えている
ようです。「女児曰宝妲」もそうだとすると、やっぱりpo-のような語形から
濃音は生まれたのだと信じたくなりますね。
847 名前:
阿木林
:2003/12/01(月) 10:28 ID:XUdYXzNg
/bo-/のような接頭辞を仮定するよりは、むしろ
/bs-/, /bd-/のような二重子音であったのではないかと。
中期語の綴りでは/bgs-/のような三重子音があったりして、
どのような発音であったのか、は議論が分かれるところですが。
/bd@r/が/sd@r/に変化すると考えるのは無理があるから、
/sd@r/という綴りは濃音を表すという解釈が正しいのかも。
そもそも朝鮮語の「濃音」は「直前に声門閉鎖を伴う緊喉音」
ですから、/?d@r/(?は声門閉鎖)という発音を/sd@r/と表記
していたのでしょう。その古い形は、唇の閉鎖を伴う/bd@r/だった、と。
ちなみに米の場合は、/cab-ssar/(もち米)のような複合語からも、
/bsar/という古形が推定できますよね。チャプサルでトンドンチュを
作ると、うまいんだよなぁw
848 名前:
Seosomun
:2003/12/01(月) 16:22 ID:vsTzImN.
http://j2k.naver.com/j2k.php/japanese/www.donga.com/fbin/output?f=todaynews&code=f__&n=200312010148&main=1
" target=new>
http://j2k.naver.com/j2k.php/japanese/www.donga.com/fbin/output?f=todaynews&code=f__&n=200312010148&main=1
849 名前:
Seosomun
:2003/12/01(月) 16:23 ID:vsTzImN.
2003/12/01 15:38
'高句麗史' 取り囲んだ 私の2義 '羅当戦争' 勝つこと あるか?
'莫強した 火力の 正規軍 VS 弾薬も, 兵力も 不足な 民兵隊'
中国が 政府 主導で 5年間 3兆ウォンの 事業費を 入れて '高句麗'義 中国史 編入 プロジェクトを 推進して あるのに 比べて これに 対応する 韓国側の 研究予算と 人力が 法外に 不足な ので 現われた.
'高句麗社 防御'義 最前線で 中国に 対立して ある 教育省 傘下の 韓日歴史共同研究委員会 ヤングワンテック 研究室長は "中国との 問題は 学術的な 対応が 仮装 必要だが, 我が国の 古代史 特に 高句麗社を 研究する 人は 熱 指に 指折る 位"ラーメンから 特に "来年 予算案に 古代史・上古史 研究費は やっと 4億ウォンが 策定されて あり これさえ 国会 審議を 残しておいた 状態"と 憂慮を 現わした.
850 名前:
日語商売
:2003/12/01(月) 18:10 ID:M0gITm2c
>>847-848
二重子音、三重子音は本当はどのように発音されていたのか難しいところですね。
だいたいは直後の母音が脱落したものと捉えているようですが、そうすると
なぜpやsのあとだけで(語頭の二重子音の前部要素として現れるのはこの2つだけ)
母音が脱落するのか説明しにくいんですよね。
あるいはこの当時も、既に二重子音化していて、中国人がその音を表記するために、
漢字では子音単独では書けないので、「菩薩」のような類似の響きを持つ既製の単語を
使ったり、「宝」(この当時の発音はpっuのようなものだったらしい)のような
ちょっと意味を込めた当て字をしたのかもしれません。
二重子音の s- が本当に発音されたのか、濃音を表す記号のようなものだったかは
やっぱり議論があるようですが、少なくともある時期からは、濃音を表すために
s- が使われたのは確実ですね。今のような同じ子音を2つ書く「並書」の場合は、
漢字の発音で濁音を表すのにも使われるし、hh[γ] のように朝鮮語での有声摩擦音を
書くときに使われたらしい例もあるので、あまり適当ではなかったのでしょうか。
三重子音は psk-, pst- の2つがありますね。これは ps- の部分が「壊す」の意味を持った
接頭辞だと聞いたことがあります。実際の発音はどうだったのか、pk-, pt- とは
どんな違いがあったのか、実に不思議です。
米の場合は haep-ssal(新米)、mep-ssal(うるち米)なんて単語もありますね。
ドンドンジュはうまいけど次の日頭にくるんだよなぁ。w
851 名前:
阿木林
:2003/12/01(月) 20:21 ID:XUdYXzNg
ありゃ。三重子音は/bsg/でしたか。ミスだらけですなぁ・・・
もっと校正してから書き込まないとだめですねぇ。
私は学者でもなんでもないとはいえ。
子音の並書は、訓民正音の当時は漢字音については
全濁音を表していたことは間違いないのですが、
固有語の表記については異説がありますよね。
いつごろから並書で濃音を表すようになったんでしょう?
高句麗史のニュースは・・・自動翻訳の中の人も大変ですねw
漢字のおかげで日韓訳はわりと正確ですけど。
「羅当戦争」は「羅唐戦争」が正しいですよね。
636年の日本でいう白鍬江の戦い。ラーメン食べたくなりました。
852 名前:
阿木林
:2003/12/01(月) 20:26 ID:XUdYXzNg
言ってるそばから・・・白村江の戦いですな。アイゴー!オンマー!
853 名前:
Seosomun
:2003/12/02(火) 09:02 ID:iVEzy5pg
>ドンドンジュはうまいけど次の日頭にくるんだよなぁ。w
ファビョッちゃいまつか
854 名前:
阿木林
:2003/12/02(火) 11:-24 ID:xYopPE26
ところで、ジャケさんのケリムユサ、せっかくだから私があとを
引き継ぎましょうか。内容的にはずっと貧弱なものになるとは
思いますが・・・一応中期語くらいは引用しながらやります。
855 名前:
只今蟄居中 ◆NcNEDmUA
:2003/12/02(火) 21:03 ID:PXkPZLZk
>>854
阿木林さん
宜しくお願いします。ただ、出来れば小出しにしてやって頂けると
助かります。あんまり一度に大量にされますと、こちらが付いて
行けなくなってしまいますので。今更愚痴を言っても詮無いこと
ですが、Jake_USAさんもこちらの反応を見ながら進めて行って
下さっていれば、また違った関係を構築出来たような気がします。
あの時は、彼の気の済むようにさせて上げようということくらいしか
思い至りませんでしたが…。スレ主の責任大なるものがありますね。
856 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/12/02(火) 22:-18 ID:KlXIeQrE
スレの呪いが解けるようにage
lヽ ノ l l l l ヽ ヽ
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ ト | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l ト ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | // ><<> <><>、_lノ| / ・ /
| コ l トー-トヽ| |ノ '[●] [●]/// | コ |
| ・ |/ | l ||、 |||/ < >||'/ | |ヽl ・ |
| イ | | l | ヽ, ◎ / | | l イ |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
 ̄ ̄ | /  ̄
857 名前:
日語商売
:2003/12/02(火) 22:-4 ID:DFNBHmvo
>>855
私の方でも、独自に対照表を作っております。
協力できることがあればお手伝いいたしますね。
だいたい1日に5項目ぐらいが適当じゃないでしょうかね。
高句麗地名の時と同じように。
すっかり「高麗語合戦」になってしまいましたが、それもまたよし。
858 名前:
只今蟄居中 ◆NcNEDmUA
:2003/12/02(火) 22:13 ID:PXkPZLZk
>>856
それじゃあ、私が氏ぬまで呪いが解けんじゃないかい(w。
でもあれが「tokoi!」じゃなくて「tokopi!」とか「Toηob!」だったら、
更に恐れ入ってたろうな〜。>縄文語
>>857
日語商売さん
宜しくお願いしやす(;人;)。
859 名前:
名無しさんはポシンタン
:2003/12/03(水) 13:-20 ID:BHgqSOyk
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|
>>858
娜々志娑无先生が安眠できますように・・・
,__ | ついでに「トコイ」の語源の解説おながいします・・・
/ ./\ \_________________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .<`Д´> ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ <,, > ニダニダ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .( )〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
860 名前:
娜々志娑无 ◆NcNEDmUA
:2003/12/03(水) 18:-23 ID:XAcY9JRo
>>859
>>856
氏にはネタの解説カコイク(・A・)ナイ!と言われそうですが(w。
>>856
氏の貼ってくれたAA(ただし、顔の部分だけね)は、私の大好きな
漫画家である諸星大二郎の「闇の中の仮面の顔」という作品に登場する
縄文時代の土製仮面です。この作品はあるハンターが縄文時代に一瞬
タイムスリップしてそこで若者を射殺してしまい、現代に戻った後、その
若者の父親に時空を越えた呪いを掛けられ、遂には衰弱死するという話
なのですが、その父親が呪いを掛ける時に唱えていたのが「トコイ」という
台詞なのです。縄文時代の人間の言葉ですから、これは縄文語ってこと
になりますが、奈良時代の日本語に「とこふ」という動詞がありまして、
呪詛するという意味で使用されていましたので、諸星はそれを利用して
縄文語に仕立て上げたわけですね。
ただ、「とこふ」の連用形(連用形は古くは終止形として使われていたと
いう説があります)なら「とこひ」のはずで、ハ行子音は奈良時代以前は
pだったと推定されていますから、仮に「とこふ」が縄文時代の頃から存在
していた語だったとしても、その発音は「tokoi」ではあり得ず、最低でも
「tokopi」としなくてはならないのです。まぁ縄文語は一切文献が存在し
ないので、再構しようとすれば推測に頼るしかないのですが、奈良時代
の日本語をもとにより古い時代の日本語を理論的に再構するとすれば、
語中尾の子音は有声音だったろうとか、音節末が子音で終わる閉音節の
言語だったろうといった推測がある程度可能です。「toηob」というのは
その推測に基づいた再構語形の一つというわけでスミダ。
861 名前:
阿木林
:2003/12/04(木) 10:01 ID:5dvm9QD.
>>857
それじゃぁ、私が対照表を作る意味がないですねぇ・・・
でもまぁ、私の貧弱な朝鮮語のボキャブラリーを増やすにも必要な
ことなので、おいおいやってみます。
>>860
さらに説明を付け加えますと、これは誰だかが書いたエロマンガで、
中学生の男の子が友達から借りたエロDVDを、お姉ちゃんが確か
捨ててしまうんです。そしておねえちゃんに、DVDを弁償するか、
DVDのかわりにおっぱいを見せるか選択させる、というストーリー
だったと思います。吹き出しの中はト・コ・イ!でもト・ゴ・ブ!でもなく、
D・V・D! D・V・D!なのですよね。このAAをはじめてみたのは
漫画板でしたが、ニュー速にもスレがたっていたようです。
しかし、これと妖怪ハンターを混ぜたAAが存在するとは・・・
諸星漫画もなかなか人気がありますね。暗黒孔子伝とか好きでした。
862 名前:
娜々志娑无 ◆NcNEDmUA
:2003/12/04(木) 11:02 ID:qVkKroX2
>>861
阿木林さん
私はこのスレで見たのが最初ですた。>諸星AA
モロ☆こと諸星大二郎スレッド
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1055570506/
" target=new>
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1055570506/
863 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/12/05(金) 01:19 ID:7mB3kNjo
>>861
自信を持ってとツッコミを入れさせてもらいます。
「孔子暗黒伝」でつ。
864 名前:
阿木林
:2003/12/05(金) 10:-19 ID:zPvADaDs
やりましょうか?って言ってて全然やってないです。
ほかにもいろいろやりたいことが山のようにあるんですよ・・・とほほ
>>862
DVDのAAで盛り上がってて笑いました
>>863
ぎょえー!!牛車に引かれて天竺いってきます・・・
865 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/12/06(土) 11:04 ID:2OfOK6cg
古代史関連の話題を1つ。この記事はなかなか面白かった。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/05/20031205000046.html
" target=new>
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/12/05/20031205000046.html
でも、韓国の「高句麗」研究が白紙状態って一体、どーゆうことよ?
こいつらの言う「愛国心」ってそんな薄っぺらいものなのか?(w
866 名前:
エスペランサ鏡国
:2003/12/07(日) 02:-20 ID:c.LUMEIo
>>garag/は/son(手)-garag/(指)のように、
体の末端の細い部分を表す言葉で、語源的には「糸車のつむ」
だろうと思います。
モリカラッのカラッってのはそういう意味で
髪曰麻帝核試のフシーとかクシが今のチョーセン語のックッ(ggeut)
も同じ意味ですよね。
全南にッタンクッ村っていう有名なところは地の果て村という意味なら
洛東江の河口の金海市カラッ村も考えてみれば地の果てだよ。
そっからはもう日本にたどり着かなければ海海・・
やっぱりカラッはKayaか新羅の言葉で
ックッは百済とか高句麗の言葉っつうこと?
てことは御髪(おぐし)は百済の言葉がルーツかな?
867 名前:
阿木林
:2003/12/07(日) 17:27 ID:twagycnU
>>886
おお!/meri-ggyt/(モリクッ)という形は考え付きませんでした。
ちなみに「核」の字はほかに、319.写字曰核薩、「試」の字は
82.雄曰鶻試に現れます。319は現代語の/gyr ssy-/に同定できる
として、「核」の発音が/gyr/ないし/gyt/であるとしてよいと思うのですが、
82に対応する現代語/sukes/と音が離れすぎているので、
「試」がどういう音を表していたのかは不明です。
「鶻試」を日本語の「おす」と結びつけるのはさすがに無理でしょうね。
それよりも、昔のカラク国(カヤ国の別名)は「地の果て国」ということに
なるのかもしれませんねぇ。カヤはその音便かもしれません。
いや、それどころか「カラの国」とは地の果てを意味することに・・・ぎょえー
新羅語と百済語はそれほど差異がなく、高句麗語はこれらの言語とは
一定の距離があると考えられているので、/ddang-ggyt/村という地名
が統一新羅以降のものであるとして、高句麗語から新羅語ないし百済語
に取り入れた語彙、ということになるのかもしれませんね。
いずれにせよ、/garag/と/ggyt/は音韻的に遠いともいえないので、
高句麗語と新羅語が同源であるとして、同じ源に発する言葉かもしれません。
868 名前:
エスペランサ鏡国
:2003/12/07(日) 23:08 ID:oIRfj5Eo
最近寒いので屋台でおでんだのコジだのをちょっとつまんで帰りますが、
チョーセンでクシに刺した焼き鳥をコジだのコチだのコッチェギだのと
云います。要するに串がggochi、ggojiですね。ggojdaは突き刺すという動詞。
ggochは花 ggochuとかgochuが唐辛子とかオチンチン 先端が尖がった感じ
の意味ですね。日本語の串と髪と何か関係があるんでしょうかねえ。
ムーダンのお払いをグッgusといいますがあれも必ず高い竹をぶったてて
先端から天が感じてトランス始めるでしょ。尖った感じなんですね。
俺はコ・ジュモン神話なんかを昔習ってコグリョとベクチェが同系で
シルラは別の民族だと思ってました。言葉ってのはそういうのとは
違うのかな。
869 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/12/08(月) 00:06 ID:KXa0m6L6
>新羅語と百済語はそれほど差異がなく、
>高句麗語はこれらの言語とは 一定の距離がある
>コグリョとベクチェが同系で シルラは別の民族
百済は征服国家だから二重言語だったんでは。比較的よく言われることだけど。
夫餘系ということでは高句麗と百済が同系、
韓族ということでは新羅と百済(馬韓)が同系。みたいな話。
870 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/12/09(火) 17:07 ID:qeSGtomE
こういう事があったので、当時の人たちが、我も我もと、先祖は朝鮮から来た――と主張しはじめ、
罰せられたという話もあります。
たとえば、『続日本紀』の次の正史である『日本後紀』の平城天皇の箇所に興味深い一文があります。
平城天皇は桓武天皇の第一皇子で、跡をついで第五十一代の天皇に即位しました。
在位期間は大同元年〜大同四年(西暦806年〜809年)で、病弱なことや政争などによって実質
三年で退位しています。
で、その大同四年の条に、つぎのような記述があります(吉川弘文館版)。
「辛亥。勅。倭漢惣歴帝譜圖。天御中主尊標爲始祖。至如魯王。呉王。高麗王。漢高祖命△。
接其後裔。倭漢雜糅。敢垢天宗。愚民迷執。輙謂實録。¥博i官人△所藏皆進。若有挾情隠匿。
乖旨不進者。事覺之日。必處重科。」
(△は草冠に寺。漢字はなるべく原文のままですが、完全ではありません)
この現代語訳はなかなか難しくて、知人のIさんに助けてもらい、
それをオロモルフがモディファイしました。
「大同四年(809年)二月辛亥(五日)に以下のみことのりが出た。
倭漢惣歴帝譜圖は(日本神話の)天御中主尊をたてて始祖としており、
そこから魯王、呉王、高麗王、漢高祖などに至っている。そのような貴
人の後裔に自分たちの氏族の系譜をつないでいるので、倭人と韓人の系
譜が入り混じってしまい、天孫に連なる日本人本来の系譜を汚している。
おろかな民どもが迷い執着して、この乱れた系譜を真実だと称している。
諸司官人たち(姓氏を持つ人たちでもある)は、自分の家に所蔵するそ
のような系譜(倭漢惣歴帝譜圖やそれに類似した系図のことでしょう。
現存はしていないようです)を皆提出せよ。もし私情をはさんで隠匿し、
命令に背いて提出しない者があれば、発覚した日には必ず重罪に処する」
こんなこともあったらしい。
871 名前:
名無しさんは謝罪汁
:2003/12/09(火) 18:06 ID:qeSGtomE
倭漢惣歴帝譜図は平安時代に禁書とされたみたい。
これが見つかればいろいろ疑惑をかけられた歴史がひっくり返りそうですね。
そのかわり中国様がにやりと笑いそうですが・・・。
872 名前:
870=871
:2003/12/09(火) 21:-13 ID:qeSGtomE
解釈を間違えたようです。この系譜図そのものがこぞって捏造したものだから
天皇が怒ったのか。
謝罪と賠償は勘弁。元URL
ttp://218.228.195.8/reki/ormoru/index.html
873 名前:
tenpura ◆UMAIu01k
:2003/12/11(木) 00:06 ID:aNcbT5HI
>>861
元絵とAAの両方が乗っているのを見つけました。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shinotan/sonAA.htm
" target=new>
http://www5a.biglobe.ne.jp/~shinotan/sonAA.htm
って、なに書いてるんだか(w
874 名前:
名無しさんはポシンタン
:2003/12/13(土) 19:20 ID:iWBk5GD6
>>860
閉門蟄居の呪いが解けたようで、おめでとうございます
875 名前:
名無しさんはポシンタン
:2003/12/14(日) 18:23 ID:IrT49Bzk
いで、ききたまへや、一こそ。必ずここにきこゆべきことにもあらざめれど。
きのふ、なにがしが家近き吉野家にまかりしに、あやしう、人びと世に知ら
ず多くて、さらにゐるべきやうなし。いかなることにかとて見るに、大きな
る布に「百五十円下げはべらむ」など書けるを垂れたりけり。「しれものど
もかな。あないふかひな。たださばかりに例来ぬ所にやは来べき。ほけたる
こと」となむおぼゆる。をとこをんなの、子ども具したるなどもあり。ここ
にしも、ひといへ集へるよ、めでたのことや、とうちつぶやかる。いでや、
ててはいみじう大きなる盛を食ひてむずるぞなど、子にいふさま、いとほこ
りかなり。まばゆきことかぎりなし。「立ちね、さらば百五十円とらせむ」
とこそ言はまほしけれ。かやうの所は荒々しかるべきものぞかし。細長に、
なかのほど曲がれる台盤、Uのやうなるがかなたこなたにゐたる者ども、
ややもすればいさかひがちに、ようせずは人を刺しあやまちなどすばかり
のけはひこそ、をかしけれ。女、子どもの、あるべきかは。さて、からう
じてゐ付きぬと思ふすなはち、隣なる者、あさましう、「大盛汁あまた」
としもいふものか。またいとにくくなりて、「さても今めかしからぬこと
をいふよ。ものぐるほし。何せむに、いとところえ顔にも、さ言ふならむ。
『それ、まことに食はまほしきか。ただいかでそのこと言はむ、人にも聞
かせむ、とてすることにはあらずや』と問はむ。さいひてとがめむ。とき
なかばかりとがめむ」と思ふ。なにがし、はかばかしからねど、つねにま
かり通ひて見はべるに、なほこの道の人びとは、この頃は「『き』あまた」
をぞ好むめる。「大盛、きあまた、かひ」とこそ、さやうの人びとはいふ
めれ。きあまたは、「き」の多く入りたるもの。そのかはりに、ししはい
ささか少なし、きあまたは。さて高く盛りてかひをそへたるは、いみじく、
まことに鬼神もめでつべし。されど、さ言はむ人、あるじ方の人びとに見
とがめられぬべきわざなれば、あやにくに、あふさきるさなりや。されば
なほ、なべての人びとのさらにいふまじきこと。さやうならむ人びとは、
牛と鮭とのなにがしなど食ひてうれしがりたらむこそ、めやすく、つきづ
きしけれ、とぞ本に。
876 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 14:13 ID:AyTEur7A
なんかスレがどうしようもなくのろわれているので、少し活を入れましょうか。
178.心曰沁(音尋) 漢語の/sim/でよかろうと思います。
「心曰心」と書かなかったのは声調をあらわしているのでしょう。
「沁」は16.鬼曰幾沁の例では明らかに/sin/の発音です。
179.身曰門
現代語の/mom/に相当します。編者には-n/-mを混同する傾向が
あることがわかります。日本語では「み」が相当するでしょうか。
180.胸曰軻
中期語の/gas@m/、現代語の/gasym/に相当します。
これらは/ga+s@m/という複合語かもしれません。
181.背曰腿馬末
現代語の/dyng/とは結びつきませんが、腿の部分は中期語の
/duih/、現代語の/dui/「後ろ」に相当すると思われます。
後半の/*ma-mar/は胴体を意味する言葉でしょうか。
182.腹曰擺
中期語の/boi/、現代語の/bai/に相当します。
262.船曰擺とは同音ですが、78.梨曰販とは区別されています。
日本語と比較するなら/*bara
> *bori > boi/という変化が、また
/*bune
> *boni > boi/という変化が考えられます。
183.手曰遜
現代語の/son/に相当します。123.客曰孫とは声調が異なる
のでしょう。
184.足曰撥
現代語の/bar/に相当します。日本語の「あし」と結びつけるとするなら、
頭子音の欠落から/*var/のような古形を想定しないといけないでしょうか。
185.肥曰骨塩真(亦曰塩骨品成)
JAKE_USA氏のレス>587参照。
現代語の/onggorji-/に近いと考えられます。この部分は
「塩骨真」の誤写とみて間違いないようです。
註には「塩骨品成」とあります。
/*pum/とは現代語の「ふところ」の意味でしょうか。
877 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 14:28 ID:AyTEur7A
186.痩曰安里塩骨真
185の否定形ですが、177でみられるような「没」/*mos/では
なく、/*ani/が使われています。
187.洗手曰遜時蛇
「時」は中期語の/sis-/ないし/sys-/に相当します。
「蛇」はあちこちにでてきますが、/-sye/のような語尾でしょう。
/*son si-sye/と再構できます。
188.凡洗濯皆曰時蛇
187を参照。
189.白米曰漢菩薩
中期語の/h@in bs@r/に相当します。「菩薩」は二重子音を表して
いると考えられます。現代語では/hyin ssar/「白い米」です。
190.粟曰田菩薩
「田」は57.田曰田を見る限り漢語なのですが、中期語の/jo bs@r/
と比較するとどうでしょうか。「田」の当時の発音は/jen/ではなく、
少なくとも/dien/としなければならないのですが、/dio bs@r/のような
発音だったのでしょうか。
朝鮮語の/non/はタイ語の/na/などに近いことから、かなり古い
言葉ではないかと思うのですが、/dab/という言葉もあります。
日本語の「た」と関係があるかもしれません。
878 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 15:-10 ID:AyTEur7A
191.麦曰秘
現代語では/bori/ですが、/r/の脱落した形でしょうか。
161.舅曰漢子秘からも、発音は/*bi/に近いはずです。
192.豆曰火
現代語の/kong/とも音は近いといえますが、あるいは
あずきを意味する中期語の/p@s/ないし/p@sg/ないし/p@c/
でしょうか。
193.穀曰田麻帝骨
ここでは「から」ではなく「穀物」を意味するようですが、
57.田曰田、167.頭曰麻帝、69.花曰骨をあわせて、
「田の頭の花(草)」という解釈ができます。
194.酒曰酥孛
中期語の/su'ur/に相当します。/*subur/という形を考えることが
できますが、語中で脱落する/b/は/*w/という音価を与えて、
/*suwur/という再構形が妥当と思われます。
195.醋曰生根
現代語では/co/といいます。中期語の/syi-/「酸っぱい」という
語幹を発展させた形/*syi(n)gyn/と考えられます。
879 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 15:14 ID:UsgVsbwQ
再開ですね。でもこのスレももうそろそろ800kb・・・
179の例ですが、中古漢語の方では -om, -um, -uam のような円唇母音(半母音も含む)と
唇音韻尾が結合する音連続が欠けていましたし、また声母と韻尾の両方に唇音がくる音連続も少なく、
しかもそれらは中世までには全部韻尾がnやtに変化してしまいました。
例:品phiem>phin(広東語phan)、法f(i)∧p>広東語 faat
要するに中国語ではmomを表記するいい音節がなかったので、やむなく最も近い
「門mu∂n」を宛てたのでしょう。反切による音注がないのは、-om に近い韻尾がそもそもなかったので、
どうしようもなくてそのまま放置したのではないかとも思いますが・・・。
185の例ですが、私は中期語のjem.gyr.ta、現代語のjeomurda(実る、熟する、体格が立派だ)が
相当する語ではないかと思います。(ピリオドは去声点の代用です)
なお「塩骨品成」は「塩骨易成」ですね。「易成」は isin、isi.ta(ある)の連体形でしょう。
成がsinに宛ててありますが、このころの中国語では「前舌母音+η」のとき、ηが gn のような音に
発音されたようなので、nに近かったため、使われたのだと思います。
少し後の例「鞋曰盛.sin」も同様の例ですし、例の「丁蓋」問題もこれが一因ではないかと思います。
880 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 16:-24 ID:UsgVsbwQ
190の例ですが、「田」にあたる中期語としては、
tjek.ta(小さい)、c@n(細かな、小さな) 、co(粟) などが候補に挙がると思います。
「田」は日本のように水田の意味だけではなく畑の意味もあるので、
単に漢語を接頭辞として使ったのかもしれませんが。
191の「秘」ですが、語形だけみると pie という語が一番近いけれど、
これ、「稲」って意味なんですよね。w
いくら何でも麦と稲を間違えるまいと思いますが。
で、他に相当する語を考えると、.mir(小麦) でしょうね。
現代中国語ではどこをどう間違ったか「秘」と「密」がごっちゃになって、秘を mi4 と読みます。
で、同じことが既に中国中世にあったとすれば、これは実は「密」と読むべきであって、
そうすると .mir とぴったり一致するんですが。
192の例は私も kong かと思ったのですが、李基文『韓国語概説』によれば、
「豆曰太」が正しく、高麗時代の吏読に豆を「太」で表した例があるので、
それをそのまま書いたものだそうです。ほんまかいな。
881 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 16:-20 ID:AyTEur7A
>879
再開、というわけでもないんですがあまりに停滞していたので。
スレのサイズがやばい、というのは気づきませんでした。
みにふろだから大丈夫かな?とばかり。新スレでも立てますかねぇ。
「品」ではなく「易成」であるとの指摘、ありがとうございます。
ちょうど字がつぶれて見えなかった場所です。
342.問物多少曰密翅易成/*miec(i) isin/と比較しても完璧ですね。
前舌母音の後ろが/-n/や/-t/になる傾向は、現代の「中原漢語」を
北限として、四川語や客家語を南限として華南に広く分布しています。
882 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 16:-15 ID:UsgVsbwQ
>>881
みにふろはサイズがどのくらいになったら立て直した方がいいんでしょうね?
あまり大きくなるとIEとかで読み込むときにしんどくなりそうなので。
900に行ったら新しく立てましょうか、今度は「高麗語合戦」とかの題名で。
883 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 16:04 ID:AyTEur7A
>190
吏讀をそのまま書いた例がある、ということはできればなるべく考えたく
ないんですが、この資料の中にはありそうな雰囲気がぷんぷん
漂っているんですよねw
「秘」をミと読むかピと読むかは迷ったんですが、父曰了秘などで使われて
いるため、ピと読むほうを選びました。
これを仮にミと読むと、196.醤曰秘祖は日本語の「みそ」と同音となって
面白い結果になるんですが…
新スレについてはナナシサンまかせでいいかな、と思っていたのですが、
まだ蟄居閉門が続いているみたいですねぇ。
新スレでもあえて「高麗語」にこだわらなくてもよいかなと思います。
「高句麗語」についても掘り下げたいですし。
884 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 17:02 ID:AyTEur7A
とりあえず200まで
196.醤曰秘祖
中期語でも/jiang/という漢語が用いられています。
/*bijo/とでも発音するのでしょうか。191.麦曰秘との関係が
気になりますし、日本語の「みそ」とも音が近いといえます。
197.塩曰酥甘
現代語の/sogym/に近い発音です。/*sog@m/というような発音
だったのでしょう。「しほ」と近いかもしれません。
198.油曰畿(入声)林
現代語の/girym/ですが、わざわざ入声という註が入っているので、
/*girrim/のような発音だったのではないかと思います。
199.魚肉皆曰姑記
現代語の/gogi/です。古い言葉なんですね。109.魚曰水脱(剔曰切)
とは明確に区別されています。
200.飯曰朴挙
現代語の/bab/と近いのですが、「挙」とはなんでしょう。
中期語の/moi/とも関係なさそうです。たとえば「菩」のように子音の
/b/をあらわす文字を誤写したものでしょうか。
885 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 18:-8 ID:AyTEur7A
201.餅曰模做
中期語の/sdeg/には関係がなさそうなのに、日本語の「もち」と
妙に音が近そうな言葉です。おそらくは飯を意味する/moi/に
関連することばでしょう。/sdeg/と日本語の「しとき」にはなんらか
の関連があると考えてよいと思います。アイヌ語の/sitok/は
日本語からの借用語ではないでしょうか。
202.茶曰茶
漢語です。/ca/と読むか/da/と読むか難しいところですが、
292.茶匙曰茶戍という例があるので、現代語の
/cas sudgarag/(茶さじ)からの類推で/ca/にしましょうか。
一見日本語の「さじ」は/sud/に近いのですが「茶匙」という漢語です。
203.湯曰湯水
現代語では/tangsu/とはお湯のことですが、ここではスープを意味
するのではないかと思います。
204.飲酒曰酥孛麻蛇
/*suwur masie/と再構できます。
205.凡飲皆曰麻蛇
204参照。それにしても高麗人は酒好きだったんでしょうね。
かつて朝鮮半島では家醸酒といって、酒は家で作ることが主流
であり(そもそも流通手段がなかった)、地方ごとにさまざまな
地酒があったそうですが、日本時代に専売制にしたおかげで、
家で作る風習は、本土ではほぼ絶滅してしまったそうです。
しかしながら在日朝鮮人の家庭では、その技術がしぶとくも
生きながらえていたりします。ドブロクマンセー。
886 名前:
娜々志娑无 ◆NcNEDmUA
:2003/12/15(月) 18:-3 ID:an/3yKf6
>阿木林さん
>日語商売さん
高句麗語の件は放棄したわけではないのですが、今、本業の方が何かと
忙しくてまとまった時間が取れないのですよ。何せ卒論の学生を何人も
抱えているのでこの時期大変なんですぅ・゚・(つД`)・゚・。幸い、『鶏林類事』
の検討が進行中ということもありますし、とりあえずそちらの片が付くまでは
高句麗地名の041以降の考察は一時お休みということにさせて下さいませ。
新スレについては、確かにそろそろ立てた方がいいかも知れませんね。
専用ブラウザを使っている分には気になりませんが、IEだとパソコンの性能
によってはこのデータ量はちと重荷になるかと。高麗語スレの分離独立は
賛成する人が多いようでしたらやむを得ないかと思いますが、個人的には
反対ですね。『鶏林類事』にしても、高句麗語の再構に役立つということで
取り上げたわけですし。なお、新スレ立ては宜しければお二人のどちらかが
して下さると助かります。私はあくまでも日本語学分野の論者に過ぎません
し、スレ主は何も私でなければならないということもないはずですから。
887 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 18:28 ID:AyTEur7A
206.暖酒曰蘇孛打里
中期語の/*d@r-/と思われます。「里」は「安里」などに
使われているので/ni/という音を表しているとも考えうるのですが、
むしろ否定の/ani/が/anri/という発音だったのかもしれません。
207.凡按排皆曰打里
「按排」は準備する、という意味の漢語です。/d@r-/に相当する
現代語の/da:r-/は「熱くなる、煮詰まる」という意味ですが、
酒や料理を準備するときに使われたのでしょう。
208.勧客飲尽食曰打馬此
/*da megc@/(全て 食べろ)とでも読むのでしょうか。
歓待好きなかの国のご先祖の姿が目に浮かぶようです。
209.酔曰蘇孛速
「速」は222.羅曰速でもでてきます。この「羅」は「あみ」ではなく
「うすぎぬ」を意味すると思われますが残念ながら該当する語が
わかりません。現代語の/cui(酔)ha-/に相当する固有語があった
ということでしょう。
210.不善飲曰本道安里麻蛇
「本道」とはなんでしょうか?仮に道を/do/、本を量詞としてしまえば、
「(一)本も飲めません」という意味になるのですが・・・
888 名前:
阿木林
:2003/12/15(月) 19:10 ID:AyTEur7A
>886
了解しました。1のテンプレはもったいないので次も流用していいですか?
あれだけの名文は私にはとても無理ニダ・・・
あと、さっき入力したところで「腹」や「船」の中期語を/boi/としてしまった
のですが、/b@i/の間違いです。すみませんでした。
211.熱水曰泥根没
「熱い」を意味する現代語の/ddygeb-/や/ddaddys ha-/はいずれも
音が遠すぎます。「沸く」を意味する/ggyrh-/も無理でしょう。
音が近いのは/ig-/などがありますが、これは果物が熟したり、
料理などが煮えることをあらわします。漢語の「熟」に相当します。
「沸かし水」という意味で/(n)igyn mur/ということでしょうか。
北京語には「熟水」という単語があるのですが。
212.冷水曰時根没
これは問題なさそうです。現代語の/sigyn mur/に対応します。
213.飽曰擺[口自](土加?反)
肝心な[口自]の注釈が読めません。土加反なら/*tia/のような
発音なのですが・・・中期語では/b@i byry-/となります。
現代北京語ではこの文字はzan2と読まれ、「我々(inclusive)」
という意味です。
214.飢曰擺[口自]安里
213の否定です。/b@i *tia *anni/のような発音でしょうか。
高麗語では、否定辞と動詞の間に挟まれる/-ji-/のような
要素はなかったんでしょうかねぇ。
215.金曰[舟+β]論議
このスレの>571のJAKE_USA氏のレス参照。248.黄曰那論から、
これが「黄色いもの」を意味することがわかります。[舟+β]は「那」
の異体字です。/*nor@ng'i/というような発音と思われます。
黄色は中期語で/nor@-/、現代語の/norang'i/に相当します。
日本語の「やまぶき」と似ているといえます。
889 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 20:03 ID:R2pRHGSI
ソンセンニムも卒論の時期では大変ですな・・・。こちらはそういう指導とかしなくて済むのですが、
成績出さなきゃならないのが大変・・・くれくれ坊主どもが大挙して押し寄せてくるし。
>>884
109の「魚曰水脱(剔曰切)」ですが、Jake_USAさんはこれを「水」+魚を示す接尾辞の
tiまたはciと推定していますが、私は「水」+toth(豚) ではないかと思いました。
脱に反切をつけて duet のように読ませる指示がありますが、これは当時の中国語でこの音を
一字で表せなかったからであるのと同時に、toth の母音が何らかの理由で前寄りに発音された
ことを表しているのだと思います(先行する水∫iui, 朝鮮漢字音なら sju の影響?)。
一番それっぽい単語だと sjudar というのが中期語に現れますが、これは「かわうそ」・・・。
現代語では mulkae、「水+犬」の合成語です。上の説は実はこの言葉から思いついたことですw
「飯曰朴挙」、これは気になりますね。中期語や現代語の pap を指すのはほぼ間違いないし、
中国語では適切な音を表す字がなかったので「朴」を持ってきたんでしょうが、
あとの「擧」がわかりません。pを表すための文字の誤写か、音注の残存か。
890 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 21:-23 ID:R2pRHGSI
>>885
「餅」は本来小麦粉をこねて作ったもので、日本の「もち」や韓国の tteok とは別物
(こっちは中国では[米羔]と呼ぶ)なので、もしかすると今は存在しないまったく別な食べ物かも
しれませんね。案外 muk(かし豆腐、どんぐりの粉などで作ったごま豆腐のようなもの)と
関係あるのかなと思ったりしました。そういえば昼に食べたなぁ。
しとぎ(粢)はうちの田舎では、神様に供える団子(おしとぎ)という言葉に辛うじて生き残ってます。
205でマッコリ飲みたくなりました。日本にもって帰れるようなの売ってないかなぁ。
正月の振る舞い酒にするのにw
>>887
206と207の「打里」は、むしろ他動詞形の ta.ri.ta/tar.hi.ta(煎) をあらわしているとみる方が
いいのではないかと。
210の「本道」、私は pon.t@i(元から) とみました。ちょっと「道」の読み方に難がありますが。
「不善飲」の意味はとりづらいのですが、「飲むによろしからず」ということでしょうか?
891 名前:
日語商売
:2003/12/15(月) 21:-2 ID:R2pRHGSI
>>888
213の [口自] ですが、どうも「土加反」は誤りのようです。
[口自] を tha と読ませるのは相当無理がありますし、その音に適当な字としては
口語ですが「他」など考えつきますし。
ある論文で「七加反」としてあるのを見たのですが、それが正しいとすると、
中期語の .ch@.ta、現代語の chada(満ちる)という言葉を表したものとみられますね。
215ですが、これは後のところに「銀曰漢歳」とあるので、
義が歳の誤写だという説もありますね。だとすれば 語形は no.r@n(nu.ryn) .soi で、
「黄色い鉄(金属)、こがね」という意味になります。
892 名前:
阿木林
:2003/12/16(火) 10:10 ID:7sGxMHpI
>880
「太」と書いて/kong/と読むということですよね。きっと。
大きいという意味の/kyn/と通じますし。
「火」を通例通りポルと読んで音の近い/p@s/~/p@sg/~/p@c/を
あらわしたのではないか、と思って思いました。
>884
おお!スダルという言葉は思いつきませんでした!
意味がシフトしたというよりは、編者が間違えて記録した可能性が強いですよね。
現代語でもカワウソは/sudar/ではないでしょうか。
天然記念物に指定されているということですが、絶滅してないのかなぁ。
ムルケというと、海獣類をあらわす言葉だったと思います。
オンヌルという言葉もありますが、これは漢語で膃肭臍という
ことに由来しています。
「挙」がかりに/-ges/(もの)のような要素として、「食べる−もの」という
言葉だとすれば、現代語の/bag-/(入れる)や/bad-/(受ける)という
言葉に、古くは「食べる」という意味があったのかもしれません。
日本語の「はむ」とも関連づけができそうです。
/ba:m/(栗)や/bab/(飯)とも関連する動詞ということになるでしょうか。
>890
そうでした。餅と[米羔]は違うんでしたね。模做の前半部分はいかにも
ムクと関係がありそうです。
マッコルリは空港でパックのイドンサルマッコルリがたくさん売ってますよ。
こないだ義父に土産で買ってきました。
「不善飲」は「善く飲まず」、あまり飲むことができないという意味でしょう。
「本道」の解釈は、おっしゃるとおり現代語の/bondi/にあたる言葉とみた
ほうが自然ですね。
893 名前:
阿木林
:2003/12/16(火) 10:17 ID:7sGxMHpI
そろそろスレたてしてみます。
タイトルは「高句麗語合戦2 〜人民義勇軍参戦〜」
にでもしますかw
>891
なるほど。この部分の反切は「土如反」とも読めるのですが、
「七加」ないし「七如」とすれば/c@da/と結びつきますね。
また、金の解釈も「黄色い鉄」と考えれば矛盾がありません。
歳と議をうつし間違えるのは、よっぽどのことのような気もします。
894 名前:
娜々志娑无 ◆NcNEDmUA
:2003/12/16(火) 11:-25 ID:YXTQ4LwM
>>880
日語商売さん
>>892
阿木林さん
「豆曰火」が「豆曰太」の誤記で、「太」と書いて「kong」と読んだ(「火」と
書いて「pol」と読んだとしても同じ)とすると、『鶏林類事』の漢字表記には
訓読するものが一部混じっているということになってしまうわけですが、
著者が生粋(w)の中国人であることを考えると、ちょっとこれは俄かに信じ
難いものがありますねぇ。高麗人のインフォーマントに発音してもらったの
を音写したのではなく、単に筆記してもらったものを集めただけということな
のでしょうか。う〜ん。
895 名前:
阿木林
:2003/12/16(火) 11:10 ID:7sGxMHpI
おはようございます。時刻の表示がなんか不思議なことになってませんか?
892の自分のレスを読んだら日本語が変で笑えました。
「訓読」の可能性は可能な限り排除したいんですが、
1.基礎的な名詞ほど漢語が現れる
2.動詞や形容詞などでは漢語は少ない(色をあらわす語彙は例外)
という特徴は、訓読字があることを特徴的に示しているのではないでしょうか。
もしそうだとすれば発音は中期語などから類推するしかないので、
なるべくならそのままファやフォと読みたいのですが。
当時の「吏讀」を中国人が読むための注釈書として使われたのでは
ないか、という気すらします。もっとも「全部食べなさい」とか
「あまり飲めません」なんていう楽しい言葉も記載されているので、
これらはおそらく編者が耳で聞き取った言葉でしょう。
そのため、高麗人が書いた資料を写したものと、編者が聞き書きした
ものの両方が含まれている可能性があります。
ただ、現時点では訓読の可能性はなるべく排除してみます。
896 名前:
阿木林
:2003/12/16(火) 13:31 ID:7sGxMHpI
高句麗語合戦2 〜あれは韓国これは日本〜
http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1071550720
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http://www.soutokuhu.com/bbs/test/read.cgi?bbs=korea&key=1071550720
新スレなり〜。こちらはサゲ進行でおながいします。
897 名前:
日語商売
:2003/12/16(火) 16:-4 ID:EDip0Vp2
スレ立て乙です。こっちのスレの分はこっちでレスしちゃいます。
>>892
「太」という字でいささか面食らいますが、khong と khyn の音の近さで使われたんでしょうね。
ただ、同じように吏読の文字を写したとされる例でもう一つ「升曰刀」ってのが挙げられているんですが、
こっちには「音堆」と音注があるのにこっちにはない。
中国語で探せば「空」のようなぴったりな音をもつ字があるのになぜか使われていない。
もしかすると一字で表せないような音だったのかもしれません。
あとの「大曰黒根」をみると高麗時代には「大きい」は *hyky.ta のような語形だったように見えるので、
もしかすると「大豆」も中期語以前には *h@kong とか *h@konk のような形だったのかも。
そもそも朝鮮語の kh は漢字音でも「快」とその同韻字にしか使われないという変な特徴がありますし、
固有語でも中期語ではっきり kh が語頭に現れるのは khyta とか khong とか数語だけ。
朝鮮語にはもともと有気音系列がなかったという説もありますし、比較的新しい成立なのでしょうか?
辞書調べたら、ムルケはオットセイの意味でしたね。
カワウソはおっしゃるとおりスダル(水獺)でした。
まぁ、これも漢語由来なんですがね。
マッコルリ情報ありがとうございます。
>>893
ああ、「議」じゃなくて「義」です。
「義」と「歳」ならまだにてると思います。ただこれは他の本でも「義」のようですし、
まぁ「義」のままでnor@ηi を写したものと考えてもよさそうですが。
>>894-895
基礎的な語彙に漢字語がむちゃくちゃ多いところとかみると、
どうも我々の感覚の方言調査をしたような感じじゃない気がしますねぇ。
中国における方言調査の濫觴といえばかの揚雄、彼は門前に座って地方から来た人に
いろいろインタビューしたそうですが、こちらの孫穆氏は北宋朝廷からの使者で、
まさか朝廷から高麗の方言調査は命じられていないでしょうし、個人的な興味があっても
腰の座った調査などしてる暇はなかったでしょうから、要人との会見とか宴会の合間に
ちょっと尋ねたり、あるいは誰かに書いてもらったりしたかなと個人的には思います。
あと、中国人にとって、高麗の言語はまったく別な言葉ではなく、まさに一種の方言と
捉えられていたのかな、そういう気もします。
「延客入曰屋裏坐少時」って項目がありますが、これなんか高麗語写したのか
中国宋代の白話なのか、どっちにも取れそうだし。
まぁ、訓読字から高麗語を掘り出すのは難しい、と言うかほぼ無理でしょうから、
音訳とみられるところだけを相手にするしかないでしょうが。
898 名前:
阿木林
:2003/12/16(火) 18:-21 ID:7sGxMHpI
>897
そういえば、ほかにも現代語で激音となる部分が、二重子音のように
表記されているところがありましたね。とはいえ、「火」という表記と
どうやって結びつけるのかは難しいです。
スダルは漢語なんですねぇ。あと、おっしゃるとおり「那論義」が正しかった
です。自分で資料を写すとき、間違えたみたいです。
当時の「方言」という言葉は、たとえばフンミンジョンウムでも
「土民は方言を表記できず云々」というような言葉が出てくるように、
単なる「地方の言葉」という程度の意味でしたから、漢語の変種だと
考えていたわけではないのでしょう。揚子方言についても、同様だと
思います。ちなみに揚子方言(編者が彼ではないという説もあります)
については、編者が直接聞き書きしたものと、文献からひいたものと、
さまざまな時代にわたる語彙が集められているため、
注意が必要だそうです。
「延客入曰屋裏坐少時」は確かに面白い例ですね。
延客は「客を招く」という意味ですから、「ちょっと中に座りなさい」
の意味にもとれるし、344.相別曰羅戯少時という例もあるので、
「少時」は動詞の語尾にも見える。
899 名前:
日語商売
:2003/12/17(水) 18:13 ID:TtLCZHE.
>>898
「屋裏坐少時」は、現代語で言えば olla juseyo のような言い方を、
中国語めかして表記したものだと思います。
「屋裏」が or.ta/o.r@.ta(上がる、登る)、「少時」が -sio.sie(〜なさいませ)、
「坐」が難しいのですが cu.ta(与える) だと推測しました。
日本語の「(家に)上がってください」という意味と考えたのですが、
いくら半島の家が高床式でも日本と同じような言い方をしたのか
(現代では「入ってくる」の teura-oda を使う)、
また高麗時代に 〜 jusiosie のような言い方が成立していたのかわからないので、
あくまでも推測なのですが。
900 名前:
阿木林
:2003/12/21(日) 17:03 ID:9O2hI28s
なるほど。キョンサンサトゥリだと、オルラオイソ、みたいな
言い方もできますよね。
現代語の-aに対して、-iのような連用語尾があったのかも。
他の部分では「時」はsiの音訳として用いられているらしいのですが・・
ju-daに坐が対応しているとすると、341.乞物曰念受勢のような
ものはどのように解釈しましょうか。とりあえず900げと。
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